宗像市城山キヌガサタケ②

2022年6月27日(月)~7月3日(

6月27日、28日、全国各地で最短梅雨期間、それも6月に最も早い梅雨明けと 異例づくめの梅雨明け宣言が発表された。
城山のウスキキヌガサタケの発生率も今年は大変少ない?・・昨年が異常発生で今年が例年並みだという人もいるけど?
2011年7月、この年は大形美形の綺麗なキヌガサタケに魅せられて通いつめた時の記録が残っていたので比較してみた。
近年は異常気象による大雨で胞子や卵が押し流されたり、気付かづ踏み潰ぶしたりして開傘数も場所も変わってきている。
2021年7月初めには、タマゴタケや他のきのこ類も沢山姿を見せていたが、今年は空梅雨、酷暑続きでその気配もない?

2022年6月22日~7月3日 ウスキキヌガサタケ開傘本数

2022年 月/日  6/22 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29 6/30  7/1 7/2 7./3 
ウスキキヌガサタケ(本数)  2 1 1 4 1 0 0 6 0 2 2 2
〃  (累計)   10 11  12   16 17  17  17  23 23 25 27 29
キヌガサタケ:白(本数) 7 6 3 2 4 4 6 4 2 4 1

2021年6月22日~7月3日 ウスキキヌガサタケ開傘本数

2021年 月/日  6/22 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29 6/30  7/1 7/2 7./3 
ウスキキヌガサタケ(本数) 5 5 7 4 9 5 1 3 0 1 2 2
〃  (累計)  79 84 91 95 104  109  110  113 113 114 116 118
キヌガサタケ:白(本数)  3 4 3 6 2 2 3 3 2 3 3 4

10年前、2011年6月22日~7月3日 ウスキキヌガサタケ開傘本数

 2011年 月/日  6/22 6/23 6/24 6/25 6/26 6/27 6/28 6/29  6/30 7/1  7/2 7/3 
ウスキキヌガサタケ(本数) 3 4 9 2 0. 1 0 3 0 4  3
〃  (累計) 16  19  23  32  34  34  35  35  38 38  42  45


7月3日(日)くもり・・・薄黄衣笠茸:車離合帯斜面1本+三郎丸1本。衣笠茸(白)1本
(これ迄た見たことのない車離合スペースの斜面の絶好の位置に美形のビッグワンが姿見せました)

 
08:36 三郎丸のは、もうイシガキチョウが来ていた  12:20  まだしっかりしていた許斐山のキヌガサタケ 
07:47 これ迄姿を見た事のない(見るにも写すにも)よい場所に、最高の大形が出現しました  
鬼女蘭の実があるところも教えてもらった タシロランも数か所にある場所がわかった
きょうは山友と植物学者の案内で、何時も見ているのに気付かなかったいろんなことを学んだ 

7月2日(土)晴れ酷暑・・・薄黄衣笠茸(根上り2本。衣笠茸(白)4本。タマゴタケ1本

07:18  深夜から明け方に開傘したものとみえる  07:08 可愛い形のが2本並んで開傘
07:10 右上左の子  07:10 上の右側、これから開傘開始 
07:44  根上りの3個のタマゴのうちの1個が開傘  07:42 乾ききって未熟 
   
08:45 根上り木の上、山側の斜面に  08:48  根上り木の近く谷側の 昨日の残骸、
7月1日夜 今年第一号のタマゴタケ情報が届いた  08:31 一晩でパンケーキをカットしたような姿に 
許斐山へ10時頃移動して 衣笠茸の様子を見に行ったが、既に潰れていた

7月1日(金)晴れ酷暑・・・薄黄衣笠茸(根上り1本+三郎丸1本)2本。衣笠茸(白)2本
(綺麗な形のウスキキヌガサタケが2本姿を見せました)

 
 08:38 下のキヌガサタケの40分後の姿    08:22  三郎丸側に現れた1本
07:58  根上り上の斜面に姿見せた薄黄衣笠茸 07:58  左を角度変えて見ると
07:13  竹林のミニサイズ 07:21  マントが崩れかかっていた
 
6月30日(木)晴れ酷暑・・・ウスキキヌガサタケ無し。キヌガサタケ4本
(ウスキキヌガサタケを見たくて遠くから来られた方もおられたが、姿はなかった)

  07:05  本日の衣笠茸-1本目    07:15  本日の衣笠茸-2・3本目
07:12  4本目、湿度不足で未成熟が多い 07:12  タマゴも乾ききって死滅か?

6月29日(水)晴れ酷暑・・・薄黄衣笠茸(根上り:1本+三郎丸5本)6本。衣笠茸(白)6本
(空梅雨で雨の少ない、きょう久し振りにキヌガサタケが 今季最も多く姿を見せてくれた)

 
 07:18 キヌガサタケ大形美形が姿を現していた
07:03 マントが出始めた  07:23 20分でここまで伸びた 
09:10 城山に上がり、2時間後再確認 09:17 これはミニスカートで完成 
07:45 根上り木の上に乾いた小形薄黄衣笠茸  07:44 既にシデムシが来ていた  
08:02  三郎丸ウスキキヌガサタケ3本組  08:37 左3本の35分後の傘の伸長 
08:01 上3本組の西側に2本  08:40 左の2本のマントが伸びた様子 
08:06  伸長速度は2~4㎜/分で 08:40  柄より菌網の方がやや速いらしい 
08:06  単純計算すると30分で  08:38  6~12㎝伸びることになるが?   
07:18  タマゴと共に中形の美形 09:25  2回目に発見 

6月28日(火)晴れ酷暑・・・ウスキキヌガサタケ無し。キヌガサタケ4本(大形美形2)

 
 09:20   2011年7月8日のキヌガサタケに匹敵するほど美形だった
09:02 マント開傘中でだったので暫く様子を眺める   09:12 レースが透き通って綺麗でした
08:51 城山に登った後発見した大形2本  09:17 城山に登った後発見 
07:19 倒れかかっていたので起こしてやった  09:06 ここまでマントが伸びた 
07:18 朝一ミニサイズ  07:22 少し離れた上に小形とタマゴ4個

6月27日(月)曇り・・・ウスキキヌガサタケ無し。キヌガサタケ4本
(午前中に行けなかったので午後出かけた。何時のか見分けの出来ない残骸あり)

13:02 一昨日道路脇の草むらに出ていたものと思われる  
13:10  昨日のか今日出たものか? 13:12 きょう姿見せた小形
13:15  きょうの小形 13:20 これはきょうの分と思われる

TOP画面     本年度表紙      衣笠茸-①    衣笠茸-③
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