伊原山オオキツネノカミソリ

2022年7月26日(火) くもり

野河内渓谷~旧水無登山道~水無登山口~キツネノカミソリ群落~井原山~新村分岐~水無登山口~野河内渓谷

昨年、大病を患ってリハビリ登山だと言われて城山ノキヌガサタケ探索をされていたNKさんから。
衣笠茸を見なくなったころ、井原山の見事なオオキツネノキツネノカミソリ動画を送ってもらった
今年は、そのNKさんが、体調を崩して検査結果、再入院となり退院の見通しは立たないという。
同じ様な趣味と病気を抱えた同世代の人だっただけに、身につまされるおもいがして堪らない。
今年の城山のキヌガサタケの出現は極端に少なかった。井原山のキツネノカミソリはどうだろう?
コロナ感染者数第7派「急拡大」が続いでいるが、7月初め4回目ワクチン接種を終えているので、
キツネさんの群生地を抜ける間を除いて、人気の少ないコース選定して、井原山に上がってみた。
昨年とは、天気の違いで、それ程の感動はなかったが、思ったより人が少なくてよい山行となった。

先ずは、朝のヒンヤリしたマイナスイオンを浴びて 野河内渓谷を散策 
清流と苔むした渓流の雰囲気がとてもよい
野河内渓谷散策の後、井原山へ分岐をスタート  約1時間20分で水無登山口に到着 
第一鍾乳洞口は冷蔵庫ドアを開いたような冷気!12℃ スタートが遅いので、入れ代り時間帯で空いていた
「2021年7月27日」に比べると、痛んで倒れた茎が少し見受けられた 
 「2011年8月3日」に綺麗に咲いたキツネさんを見ていたのに、すっかり忘れていた
11:00~12:05 オオキツネノカミソリ群落地帯をゆっくり見て登る 
キツネノカミソリ群落を抜けると、急坂の登りにかかるが植生の雰囲気がよいので気が紛れる
 晴れたりガスがかかったりと目まぐるしく変わる山頂であったが、先客は10人程度と少なかった
12:55 山頂標柱取付の温度計は26℃を指していた 山頂尾根で際立つ コオニユリ 
稜線は、森林浴には最高のコースです 13:30 新村分岐から水無登山口へ下る 
第2鍾乳洞を探したが判らなかった  15:10 駐車場に残っていた車は10台だけだった
旧水無村集落跡地も覗いてみた  クリックで拡大します 


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