2023年扇ケ鼻のミヤマキリシマ

【2023年6月12日( くもり】

牧ノ戸(09:20)~沓掛山(09:55)~くじゅう分れ(11:40~12:10)~扇ケ鼻分岐(12:45)~
扇ケ鼻(13:15~13:35)~扇ケ鼻分岐(13:55)~第二展望台(14:55)~牧ノ戸(15:05)

梅雨の合間の晴れたときには、くじゅうの山肌をピンクに染めるほど咲いて美しいミヤマキリシマ。
近年は害虫被害が拡大して、なかなか以前のような素晴らしいミヤマキリシマは見られなくなった。
それでも、部分的でもやっぱり一度は見ておきたいそんな思いから、今年は牧ノ戸から久住山へ。
山並は梅雨の垂れた雲が覆いかぶさって全容は判らないが、ネットではよくない情報が流れていた。
そんな情報を察してか?ミヤマキリシマ見頃の時期としては珍しく、駐車場はがらがら空いていた。
ミヤマキリシマは星生山・扇ケ鼻の殆ど害虫被害を受けている様で山肌は茶枯れ灌木が目立つた。
2018年6月3日の様な綺麗なミヤマキリシマは見れなかったが泥んこ道でなかっただけでも救われた

9時頃の牧ノ戸駐車場  登山口で美しい鳴き声の ウグイスに見送られ
第二展望台設置温計は15℃で歩くには丁度好いけど、ガスで視界は好くなかった
登山道に一ヶ所綺麗なミヤマキリシマがあって期待したけど、ここだけだった。 
 星生山斜面もピンク色は見当たらない 今年は咲いたところもこの程度 
西千里浜や避難小屋広場も閑散としたもの(☂でぬかるんでないのが救いだった)
ほぼ全域害虫被害に遭って開花できない灌木が多い
分岐から扇ケ鼻へ向う肥前ケ城側に切り取れば綺麗なミヤマがあった
沓掛付近では、ドウダンツツジが沢山咲いていた 
駐車場の見える山道のドウダンツツジ   ウツギもありました
ヤマアジサイ  きょうの軌跡(クリックで拡大) 

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