春のアサギマダラ終局

《2023年6月1日~5日》

知らなければ昆虫も野鳥も植物も、何の変哲もない自然の一部であるが、ひとたび関心を抱き知識を得ると興味が尽きない。
2021年、旅する蝶アサギマダラの事を知った。その秋偶々アサギマダラの当たり年だったのか、物凄い群舞いに圧倒された。
平地の蝶々よりもひときは美しいアサギマダラに夢中になり追っ掛けはじめ、知れば知るほど、聞けば聞くほど興味は尽きない。
岡垣や宗像の里山・郷林でも食草のキジョランは自生していっる。幼虫のエサには事欠かない。アサギマダラ寿命半年位という。
ということは渡りをせずに近郊の野山で世代交代をしているのが数多くいる様で、春と秋に出会えるは不思議ではない気がする。
アサギマダラの生育から飛来をこの春も楽しませてもらったが、昨年より2週間近くパタッと終局になったのは何故なのだろうか?


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2023年6月3日(土) 曇り~晴れ

吉田園:0頭~~成田神社:2頭~ロイヤルホテルム宗像:0頭~織幡神社:0頭~北斗七星:0頭

9時頃から出掛けてみたけど、どこの花園でもアサギマダラの姿を見ることは出来なかった。成田不動寺で2頭見ただけ。
ロイヤルホテルには、園主やアサギマダラの会員が一頭来ていたと言ってたが、30分ほど待ったが姿は見れなかった。
あれだけのアサギマダラは、例年より2週間も早い九州北部の梅雨入りを察知して、一斉に旅立って7しまったのだろうか?
アサギマダラが見られないとなると、次は生息を教えてもらって、毎年ミサゴが誕生しているいう織幡神社へ向います。
5月31日、自分の小型カメラではミサゴは雌の親鳥だけかと思っていました。ところが今日カメラマンのT・Gさんが来られ
大型望遠カメラで見せてもらうと、♀親鳥に身を隠すように居ました。外敵から身を守る保護色でわからなかったのです。
この写真は、TGさんのカメラで写した画像です。他に、ミサゴトンビの魚取り画像の素晴らしいのを見せてもらいました。


卵三個すべて雛がかえったのは初めてだそうです(望遠カメラ撮影)

吉田園で1頭居たと写したら、ナミアゲハだった 成田不動寺には、2頭残っていた
自カメラで一杯ズームインしてもこの大きさ 望遠カメラで撮影のT・Gさん

2023年64日() 晴れ・・・気温22.5℃

15:10~15:20 サトランド小局園:0頭

ちょっ立寄ってみたが、人も蝶も居ない静かなとサトランドだった・・・只、道路にパトカーが止まっていた? 

2023年6月5日(月) 曇り

ロイヤルホテル宗像:0頭~成田不動寺:1頭~北斗七星:0頭~吉田園:0頭

春のアサギマダラはフィニッシュを迎えたようです。立寄りどころを一回りして、成田不動寺で1頭現れただけでした

 
 ロイヤルホテル駐車場から宗像四塚連峰
13:35 ロイヤルホテル見学者あれどアサギマダラ無し  14:10 成田神社では、1頭ちょこっと姿を見せた 
吉田園にはアサギマダラは居なかったが、色んな品種のアジサイが見頃を迎えています 
   

TOP画面      本年度表   アサギマダラ・・③
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