【2021年4月14日(水) 曇り】
薬師峠~裏英彦登山口~北岳直登取付き~北岳~北沢取付き~三段の滝~豊前坊~薬師峠
今年は福岡県の桜開花宣言は過去記録で最も早かった。桜に限らず確かに春の花開花が早いと感じる。 そんな中、10日「英彦山からの便り」をみると、ヤマシャクやシャクナゲは今が盛りのレポが挙がっていた。 例年4月末頃出掛けていたけど、深山の樹林の下に生える日陰植物の一日花なのでタイミングが難しい。 裏英彦山がマイナーな頃は探訪者は少なかったが、ITの進んだ最近は最盛期には見物者が凄く多くなった。 コロナ下では山でも人混みは避けたいので、雨上がりの平日、寒の戻りで寒い日に出掛けることにした。 山麓の津野集落のシャクナゲは既に見頃を終えた感じだったので、山のシャクナゲに期待したのだが・・・ 英彦山は、冬に戻ったような冷たさで、行動中でも重ね着しないと寒くてたまらないほどの寒さだった。 そんな低温でヤマシャクヤクは開花の時季を迎えているが開いた花はなく。シャクナゲの蕾はまだ固かった。゙ |
英彦山山麓の添田町津野地区で見掛けた見頃のシャクナゲ | |
林道作業トラック切換場所なっている薬師峠P場 | まだ若芽少ない裏英彦山道 |
ヤマシャクヤクの株数も減少しているように見受けられた | |
蕾はあるが気温が低いので? | 花弁の中の黄色い葯が見れたのはこの一輪だけ |
急登を這い上がって、英彦山北岳南側斜面に出る | |
ぼやけて見えるがこの景色もまたよし・・・少し晴れるかと思ったが | |
オオカメノキ越しに見る中岳 | タンコウバイ越しに北西尾根 |
群生地のシャクナゲは、ツボミはあれど色の浮き出たのはまだなかった | |
源頭部の取付き地点を探して急降下します | |
緩い泥土に苔つき浮石が多いので、細心の注意を払いながら滝底へ | |
【2016年4月23日】に比べると、見間違えるほど崩壊している気がした | |
ゴーロ下の土は洗い流され触るだけで崩れる石もあり一歩いっぽ確認して下る | |
木の根苔や岩苔に咲く、小さな可愛い花に緊張感がほぐれ癒される | |
14時半で気温6℃、朝は何度だったのだろう? | クリックで拡大 |
【2021年4月15日(水) 】
四季の風さんから、山口県周南市の最高峰弟見山(1085m)にカタクリを見に行ったと花画像が送って来ました