城山界隈のキヌガサタケなど(その-2)
2020年7月3日(金)~7月5日(日)
7月5日(曇り): キヌガサタケ(黄)なし。キヌガサタケ(白)4本
梅雨シーズンとは思えなような涼しい朝の気温に、キヌガサタケは期待できないけどなー やはり気になり出掛けた。 いつもならまとわりつく蚊や小虫に悩まされるところだけど、今年はまだそこまでウザクないので救われている。 城山のウスキヌガサタケは出てなかった。竹林では これからドレスが伸びそうな小形の可愛いのが4本出ていた。 |
昨日、この姿のウスキヌガサタケは☞ | 今日は 兜もドレスも食べられてこんな姿で残る |
昨日の紅葉樹根元のタマゴタケは☞ | 一日過ぎても、こんな形で残っていた |
7月4日(小雨): キヌガサタケ(黄)大形1本。キヌガサタケ(白)潰れ含み8本?
小雨がしとしと降っていたがムシムシするような暑さではなく、例年のこの時季に比べると随分涼しく感じた。 先ず、ぬかるんだ竹林の白キヌガサタケを探して回った。前日からの残形なのか判断できないのが多かった。 雨に打たれた影響もあるのか知れれないけど、辛うじて頭を上げている小形、中形の白茸は8本程度あった。 城山中腹には大形の黄キヌガサタケがあったが、時間が遅かったのでクレバは食べられドレスは歪んでいた。 今季見た薄キヌガサタケでは一番の大形だった。山頂近くのタマゴタケを見たあと、再度 様子を見に行った。 タイミングよくイシガケチョウが一頭吸密中であった。そこに二頭めが来ても余程美味しいのか身動きしない! |
雨に打たれて形はよくない中形・小形がでていた | |
図鑑を見ると、伸長速度は2~4㎜/分と書いていたから、もう少し早い時間だったらと惜しまれた | |
中腹の登山道脇で、今季はじめて見たタマゴタケ | この時期としては 山頂は涼しい |
山頂から200m下った踊り場の、新旧のタマゴタケ | |
傘の部分の悪臭(人間には)を放ち、粘液の分泌に多くの虫が集まるとのこと | |
吸密に陶酔しているようで、2頭目が来ても身動きしません!? | |
幼虫は気持ち悪い (図鑑から) |
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下山時、険しい斜面にタマゴタケが8本位あるを発見し、一杯ズームで写す |
7月3日(曇り): キヌガサタケ(黄)なし。キヌガサタケ(白)1本。
竹林のキヌガサタケは前日の残骸だけのようで、新しい茎はこれからと思われる中形が1本。 城山登山口に移動した時、常連さんから今日はウスキヌガサタケは出てなかったとのことだった。 正面コースにはないと聞き山頂には向かわずに、登山口を変えて金山側へ足を延ばしてみた。 昨年は、四塚縦走路で思いがけないキヌガサタケの発見があったが、本日はその形跡はない。 今にも降り出しそうな空模様を気にしながら進むと、南岳近くの鞍部でタマゴタケを見つけた。 |
きょうは、竹林でこの中形キヌガサタケだけ | 僅かに展望のきく、金山南岳山頂 |
名前は? | 名前は? |
金山南岳近く鞍部 自然林のなかの狭い範囲に7本あった | |
行きには気づかなかったが、帰路別の場所に、他に朽ちた5本もあった |