(四王寺の滝〜無名滝〜断崖氷柱〜行者の滝)
【2017年2月21日 (火) 曇りのち晴れ】
駐車場〜奉幣殿〜衣ケ池〜四王寺の滝〜無名滝〜断崖氷柱〜行者堂〜中岳〜参道〜行者の滝〜奉幣殿〜駐車場 |
今月始め最強の寒波がきたとき英彦山の滝巡りを予定して出掛けたが雪深く断念した。1月22日は 煙雪で取り付き点を見過ごして直登してしまった。今季滝の氷柱はもう見れないと思うがルートだけは 雪解け時に確認しておきたくて出掛けた。氷結のない滝を独り占め、でも滝音だけではやはり淋しい。 それでも雪融け水を集めて豪快に流れ落ちる飛沫を見るのは初めてで、これが早春の風景かな〜 |
珍しいほど人っ気のない、がら空きの駐車所と静かな奉幣殿 | |
雪解け水を集め豪快に飛沫をあげ流れ落ちる「四王寺の滝」 | |
水しぶきをあびた樹木や地物の石ころは雨氷ができていた | |
いつも水の流れのない「無名滝」が、この日は落水が滝音をそえていました | |
ぬかるんだ急斜面の源頭部を巻き、這い上がると次はヤブ漕ぎと続く | |
ヤブ漕ぎ途中の灌木帯から垣間見る上宮と南岳頂上一帯は白く霧氷がついている | |
もろいガレ場は凍っていて滑り落ちないよう四足で緊張して進んだため超きつかった。更にきょうは太股がバリバリ痛い | |
この断崖が一番冷え込むのか、側壁から染み出た水が「花火のような段瀑」を形成していた | |
青空がみえはじめた中岳山頂には霧氷の華が残っていました | |
英彦山中岳休憩所は誰もいません。そもそもきょう出会った登山者は僅か二人でした | |
表参道から大樹を目印に「行者の滝」を目指して進む | |
四時間後位に見た「行者の滝」が氷柱は多く残っていた | 「行者の滝」のクラゲツララ |
こんな英彦山もあるのだ?!…帰りの奉幣殿は誰も居ないし、別所駐車場には一台の車もなかった |