氷結のくじゅう御池

2023年2月8日(水) 曇り後晴れ

牧ノ戸(09:10)⇒沓掛山(09:45)⇒扇ケ鼻分岐(10:30)⇒避難小屋(11:25~11:55)⇒御池(12:10~12:45)⇒天狗城(13:05)⇒牧ノ戸(15:10)

コロナ下で泊りがけの登山がし難いなか、山友から誕生登山を氷結の御池をみて温泉で食事でもどうかとお誘いを受けた。
「80歳を過ぎたら好きなことは我慢しない」という生き方を目指している。登山は楽しみのひとつで、諸手を揚げて賛成した。
この冬は強い寒気の流れ込みで結氷はしているようだが、このところ寒が緩み日差しはすっかり春に向っている暖かさだ。
雪の心配は全くないがやまなみ道に入ると、これ迄の残雪が解け道路は濡れて凍結していたが、慎重に牧ノ戸峠に到着。
登山道も牧ノ戸峠から僅かな雪が残りアイスバン状態。歩き難くはあったが雪解けの泥んこ道の洗礼を浴びずに助かった。
高速道路は玖珠IC付近から、濃霧警報で交通規制がかかっていたが、くじゅうで霧氷が期待出来そうな気温ではなかった。
周囲の眺望が閉ざされ真っ白に覆いつくされたガスの中を歩くことになるが、幸い避難小屋が空いていてランチ休憩とした。
標高1700mの御池に着いた頃は、視界は好くなかったが氷上を歩いている人もチラホラ・・・御池の氷渡りもできそうだ~♪
ひとしきり御池で楽しんでいると「見てみてすご~い!」という歓声がー青空が覗きはじめしろがね色の湖面が全容を現した。

残雪がカチカチに凍っていた  泥んこ道を想定してアイゼンを着けづに上がった 
第二展望所の気温はマイナス3℃ 霧と風が強いので霧氷の赤ちゃんが付いていた
ガレ道に僅かな残雪で歩き難いが御池が結氷しているため避難小屋でアイゼン着用 
絶え間なくガスがかかっていたが・・・ 
氷上で記念撮影  最後までアイゼン着けなかった相棒はここでこけた 
稲星山(1774m)も見え始めた  東側から青空が広がってくる 
 御池全面の氷結が同じではないようで、ミシミシしてスリル満点のヶ所もあった
「池の小屋」側から眺めていると、星生山が姿を現し思わずバンザイ
展望岩から  天狗ケ城から御池と久住山 
天狗ケ城の後方は 薄雪残る星生山(1762m) 
西千里ケ浜から久住山にお別れ  第二展望台の気温は+0.5℃になっていた 
 
帰りはシャーペット状だったが、ドロ道に遭わなかった クリックで拡大


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