英彦山:シャクナゲ・ヤマシャク

2021年4月25日() はれ

豊前坊~裏彦山道~山芍薬~石楠花~縦走路~中岳~北西尾根~西谷二の沢~自然歩道~豊前坊

今年はどの花も開花がはやいので、ヤマシャクヤクは2週間くらい早めに出掛けた。この日は冬に戻ったような
寒さで、ツボミはあれど一輪開花しかけたのがあっただけで、シャクナゲについてはツボミがまだ固かった。
21日三国境界尾根のシャクナゲも開花したのもあるけど、見頃にはもう少し日にちがかかりそうな様子だった。
いずれも開花予想して出掛けたもののアンマッチがあって最盛期の花に出合えなかった。GWでは遅そうで…
現在の英彦山のヤマシャクヤク・ミツバツツジ・シャクナゲ・新緑が、どんな様子に変わったか見に出掛けた。

 
スタートしたころ山は、真っ白くガスに覆われ肌寒かった。  
10日前にツボミだったシャクナゲやヤマツツジがやっと咲きはじめていた 
ヤマシャクヤクは見頃を過ぎていたが、離れた場所には開花したのも残っていた 
萌黄色の新芽がぐーっと増え、そのはやさに驚かされる 
花芽さえ気付かなかったけど、きょうはちゃんと綺麗な花をつけていろ 
天気がよくて由布岳やくじゅうまで見渡せろ遠望景色がよかった 
 
中岳近く登山道脇のミツバツツジは咲き掛け 北岳と鷹ノ巣山の緑色の違いで奥深さが判る 
油木ダム、福智山や香春岳も見渡せる   爽やかに見える北岳
 
倒木広場から見る春風景に、英彦山の素晴らしさをあらためて悟った
北西尾根のシャクナゲは咲く場所といい花つきも綺麗で 一番の見頃を迎えていた 
   
北西尾根から西谷沢を下ることにしたが、歩けそうなところを探すのに時間を要した
 
この沢は5年振りだったけど悲惨なほど荒れているのに驚いた 
 
断崖の滝は慎重に高巻きして下った 
水涸れした沢筋の浮石多いゴロー帯を慎重に下る 
40分奮闘して炭焼窯跡に着いた 深山幽谷のグリーンシャワーに心洗われる
幾分なだらかになり植林帯へ入る
     
     

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