孔大寺山(手野集落から周回)

《手野溜池~304mピーク~427mピーク~孔大寺山~松尾ピーク~鮎返りの滝~手野溜池》

2021年4月6日(火) はれ

湯川山県境尾根に展望ルートを開拓した四季の風さんから、孔大寺山にも波津側からピークを踏んで周回できる
ルートを新しく切り開いたことを聞いていた。 登山口と周回する小ピークは、おおまかに聞いていたのだが?
近場で誰にも会うことのない未踏ルート体験出来るのは、コロナ下ではもってこいの山行だと楽しみにしていた。
説明の登山口のあるところに無事に行ければ問題はないと思ったが、取付き地点の場所がまったく違っていた。
引き返し取付きを探すより304mピークを目指した方が早そうで荒れた雑木林の急登をよじ登りピークを目指した。
荒れた雑木や竹林の急登をヤブ漕ぎして上がる時、誰か小ピークハントしたのか古い赤テープを数か所で見かけた。
304mピークから先はテープが所々あったので辿りながら未踏ルートを楽しめたが聞いたルートとは違うようだった。
地図やガイドブックにも勿論掲載されていない、いわゆるバリエションルートなので、今日は誰一人出会わなかった。
今回は、身近な里山で今まで気づかなかった超マイナーな無名、低山の小ピークをワクワクしながら楽しんだ。

   
手野の三段の池を左方向に上がった  綺麗な三段の池がある 
   
作業道終点の治水堰堤から304mピークを目指した  ここから四足可動で険しい急登を這い上がった 
   
勾配が若干緩やかになっと尾根でギンリョウソウを所々で見掛けるようになった 
   
この手野登山口標識の真横に飛び出た すぐ近くに304mピーク標識があった
   
304mピークからここまで30分かかっていた  テープ・標識を随所につけてくれている 
   
427mピークから孔大寺山頂迄25分かかっていた  肌寒いと思ったら気温は8.5℃だった 
   
平安時代豪雨のなかこの岩陰に雨宿りして・・・記している? 湯川山垂見峠への分岐にあたる松尾ピーク 
   
松尾ピークから下っていく途中の太木 手野集落・波津・響灘の見える唯一の展望所 
   
この細い昔の作業道に飛び出した  左図を少し下ると、「鮎返りの滝」林道に出た 
   
この林道から304m・427mピーク登山口標識はあった  すぐ近く道路反対側に孔大寺山登山口もあった 
   
里山やこうした心のよりどこらは時代とともに忘れられようとしている 
   
 不動明王が立ち礼拝所やトイレもある 。この辺りが孔大寺山の実質的な登山口だったのだろう


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