英彦山のミツマタ

2021年3月14日() 曇り&春霞み


福太郎P場~智室川~双戸窟~703mピーク~三ノ山峠~白岳
智室谷~大権現神社~福太郎P

福岡県の桜の開花宣言が、3月12日広島に次いで2番目にでた。これは1953年桜の開花宣言開始以降、
最も早く、平年に比べると11日早く、去年より19日も早いという。
コロナ禍がなくて当たり前の日常なら桜開花ニュースは、きっと世の中を明るい気分にしてくれるだろう。
いまだ外出自粛要請の続いている中では、登山といえども後ろめたさを感じ躊躇している日が続いている。
そんな気持でも、智室谷のミツマタなら、ひと気の少ないルートが辿れるのでよかろうと出掛けることにした。
今年は、やはりミツマタの開花も早いようだが、天気がよくなくて鮮やかさはなかたけどほぼ咲き揃っていた。

行きがけは天気がよくて、通りすがりのり神社境内の桜も綺麗に咲いていて、期待していた・・・ 
展望の好い岩尾根も、きょうは濃霧で視界は全くダメだった 
 
山伏の修行の場だったのだろう「双戸窟」 を覗いてみた
 
間近な南支尾根の白岳すらよく見えない  岩肌のところどころにゲンカイツツジ咲いている
 
切れたった岩肌に咲くゲンカイツツジの咲き具合もいろいろ
 
この危なかった丸太橋が・・・(平成28年3月撮影) 鉄骨製の新しい橋に架け替え工事中だった
英彦山参道方向がやっと見える  三ノ山峠辺りでは 天気はよくなるかと思われたが・・・ 
白岳に着いたときは一層ガスって寒くなってきた 智室谷まで下りたころ霧雨が降りだして心配したが・・・
祠や石仏など残され、そう遠くない歴史を感じる 石垣が整然と積まれた山伏の集落跡 
   
 日射しがなくて鮮やかさはなかったけど、甘い匂いを漂わせ、ほぼ咲き揃ったミツマタ群生地
   
落葉低木の間をかいくぐって進む  その近くには 山伏の墓が立ち並んでいた 
   
こちらは大権現境内のミツマタと白梅
   


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