由布岳の紅葉狩りで足骨折

2020年10月14日( 晴れ・山はガス

東登山口(08:30)→日向越(09:15~09::25)→お鉢出合(11:05)→剣ケ峰(11:15-11:45)→塚原取付き(12:15)→作業道出合(13:40)→東登山口(14:30) 

晴れのよい天気予報だったのに、由布岳は何時ものパターンだが山頂付近は雲が巻いている。久住は紅葉が始まっていたが。
由布岳では、紅葉にはまだ少し早いようで色づきはじまったばかりのようだった。山頂に近づくに連れ雲に入ったようで視界なし。
山頂から下りてくる単独行者に紅葉具合を聞くと、このガスでよく分からなかったという。お鉢巡りの予定であったが、パスする。
東峰、西峰は時々頭を見せる程度で全容はとうとう見れなかった。1300m付近まで下りると、色づき始めた紅葉が見えはじめた。
日当たりや、木の種類によって色づき具合が異なるため、それがフカフカの苔岩とマッチして、日本庭園のような鮮やかで美しい。
あまりにも美しいグラデーシヨンに見惚れ、急斜面で浮石を踏んで前回転し足首を捻ってしまった。何時も持ってるだけの救急品が、
まさか役立つとは思ってなかったが、消炎鎮痛剤を貼りテーピングし,登山靴を固定して、約1時間何とか登山口まで歩き通せた。
仲間もいろいろ気遣ってくれたが、ヅキヅキする痛みもない、皮膚の変色もないので、捻挫したかなくらいで帰宅することができた
翌日、腫れと痛みがあるため整形病院でレントゲン撮影したら足首を骨折しているとのことで、総合病院行きの紹介状をもらった。
翌15日、向った総合病院はコロナウイルス感染症クラスターで、手術も入院も出来ないと断られ、大学病院へ紹介状付で回された。
ラッキーだったのは、この怪我がなければ、その大学病院に26日から「冠動脈検査」入院が決まっていてコロナ検査は受けていた。
「冠動脈検査」はキャンセル。即手術で緊急入院することになったが9日間の入院を経て24日に退院。この記事は退院後アップした。
それからは無理しない範囲で身体を徐々に慣らすことに専念して、散歩からウオーキング、近場のリハビリ登山へと繋げていきたい。
                                                                   (10月25日・・・記)

   
日向越から東側斜面は、まだ緑葉が多い  山頂の見える展望台までは天気よかったが 
   
チョックストンの鎖場  岩壁横斜面は僅かに紅葉気配 
   
僅かに山頂が頭を見せた   剣ヶ峰から鞍部へ向かう頃
 
高度を下げるに連れて、紅のカエデ、黄色のブナ、ダテカンバが秋の色どりの色彩に感激!
 
フカフカした苔むした雰囲気がいい 紅葉のグラデーションがキレイ 
   
苔むした落葉紅葉樹林帯に感動でした! 
 
   
一本の枯れ木にキノコ群落!   谷川添いの紅葉の彩がキレイ!
 
10数個続く砂防提は大雨で大荒れ  クリックで拡大 

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