英彦山霧氷

2020年1月13日() 曇り

 豊前坊(08:20)⇒北岳ノ肩(09:00〜09:10)⇒北岳広場(09:30〜09:40)⇒中岳 (【昼食】10:10〜11:15)⇒南岳(11:30)
 ⇒北西尾根途中引返す(12:10)⇒中岳(12:25)⇒北岳(12:55〜13:20)⇒裏英彦山道出る(14:00))⇒豊前坊(14:40)

正月5日間は好天気だったが、7日には春一番を思わせるような突風と雨。その後は3月並みの暖かさとかが続く。
それに福岡県の初雪は平年12月15日頃らしいけど、もう春の花が咲き始めているのに、今だ初雪の発表はない。
この冬には雪山を見ることはないかも知れないのだろうか?。雪を待つ者にはなんとも、もどかしいこの冬である。
せめて霧氷でも見られるような日があればと、毎日山の天気予報を眺めながら冷え込むのを待ちこがれている。
そこに13日は、前日の雨で水蒸気はたっぷりあり、気温も低め、霧氷の出来る気象条件が揃っているようだった。
兎に角、英彦山へ行ってみよう。…津野集落から見る英彦山山頂付近には白いのが見え、どっと期待が膨らむ。
豊前坊から溶岩の壁までは霧氷はなかったが、北岳に近づくに連れガスに包まれている霧氷がそれでも綺麗だ。
とにかく稜線の霧氷を観てガスの晴れ次第で引き返すつもりで中岳へ。休憩所は空いていたので早めのランチタイム。
暫くすると英彦山の常連さんが次々訪れ山談義など話しを交わしながら視界の晴れるのを待ったがよくならない。
諦めて南岳経由で北西尾根を下る途中、視界が徐々に開けるようになってきたので、中岳へ引き返えす事にした。
再び北岳へ向かうが青空が覗く程はよくならなかったが、綺麗な雪桜を満喫して北岳から裏彦山道へ直下降した。

 北岳前の広場からの全景
   
気温-2℃  崩落ケ所の架け橋辺りから霧氷が見られた
 
北岳登る途中で苅又山方面を望む 主祭神の祀られている北岳 
北岳周辺の大樹林は、サクラが咲き競っているようで実に綺麗でした
 
着いた時は、中岳休憩所はまだ空いていた  中岳 
   
上宮  暫くすると、中岳へ人がどんどん集まってきた
   
ガスが濃くなってきた表参道  中岳〜南岳登山道の霧氷 
   
北西尾根を下る予定だったが中岳へ引き返す  再度北岳へ向かった際の展望岩から 
 
やっぱり引き返してよかった・・・景色が見渡せるようになった 
 
さくらが咲いたように綺麗です  
 
北岳へ上る途中、中岳を振り返る   
 
英彦山が一番美しく煌めくこの冬景色にうっとりします 
   
   
 青空が覗いたのは、ほんの一瞬だったけど、大満足の一日だった
 
 裏英彦山道から苅又山  クリックで拡大

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