平治岳(霧雨に煙るミヤマキリシマ)

【2019年6月4日(火) 雨】

吉部(08:00)〜大船林道(08:50)〜西側山腹経由〜坊ケツル分れ(10:20)〜大戸越え(11:00)〜南峰(11:45)〜本峰(12:00)
〜本峰先(【軽食】〜本峰(12:55)〜平治平(13:30)〜大鏡梯子(13:50)〜収材路(14:20)〜迂回路(14:50)〜吉部(15:30)

くじゅうのミヤマキリシマがそろそろ見頃を迎える頃となり、4日は天気がよさそうなので行く予定にしていた。
ところが梅雨入り前の不安定な天気は非情にも、前日コロッと変わって昼前から小雨予報に変わっていた。
曇りの午前中だけでもと期待していたのにツキに見放されたようで、吉部に着いた途端に小雨が降りだした。
降られたら仕方がないと覚悟して出掛けたものゝ、降り始めた霧雨は一日中やむことなくシトシト降り続いた。
霧雨で周囲が白く霞んでミヤマキリシマの全体像はわからないものゝ花付はよく、今が丁度見頃のようだった。
霧雨の中写真を撮ろうと、時々カメラを取り出すものゝレンズが濡れる、曇る、拭取る布は湿るで成す術がない。
雨具を着けた身体は、雨の濡れ雫と汗で蒸し暑い。足元は泥んこ道の悪路にどんどん変わってしまったが…
帰りは、滑り易い本峰から急下降の北斜面を、手足や膝、ストックの使い方訓練になればと大船林道へ下った。
泥まみれになったが小雨天候のお蔭で混雑に遭わず、くじゅうの名花を今年も静かに観られたことに感謝でした。

   
 天気予報がよくないので、車も少ない吉部駐車場  鳴子川渓流
   
 緑葉がきれいなんだけどなー  迂回路を大船林道へ上がってきた
 
この木だけボコボコできているサルノコシカケ  樹林を埋め尽くしていた竹笹がすっかり枯れてしまっている
 
 天気が良ければ大勢の人で賑わう大戸越えだが  見事に南峰斜面を埋め尽くすミヤマキリシマ
 
 
 
 この奥に三俣山が背景に入るビューポイント  避けようのない泥んこ道ばかりでした
 
大戸越えから平治岳本峰に上がる間に出会った人は6名だけで、雨風・小鳥の囀りだけの静けさでした 
 
雲上のお花畑を独り占めしたようで、まぁーよかった 
 
  平治平は盛りを過ぎた感じ   大窓展望台、周囲は真っ白
   
熊本地震で崩壊していたけど、梯子が設けられていた レンズが曇ったままの画像 、おもろい!
 
 渓流沿いを帰る  クリックで拡大します

平治岳(翌日のミヤマキリシマ)

【2019年6月5日(水) はれ】

朝方、今日は天気が好いからミヤマキリシマが綺麗だろうなーと思っていたら、昼頃いま平治岳に居るとрェ入った。
山友のMtyuyuさんからだった。昨日雨のなか行った話しをしたら、平治岳の様子を早速メールで送ってきてくれた。
           《本人の了解を得て、下記に写真を掲載させてもらいました》
去る6/5 平治岳に登山 ミヤマキリシマが満開。朝 8時に男池駐車場に到着 2か所の駐車場は満杯。
仕方なくトイレ付近の路上に駐車 平日にも拘わらずこの様なことは初めてでした。
おそらく前日6/4が雨に祟られたため、どっと登山者が押し寄せた模様です。 

   
   
 
 
 

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