久住山:3月の雪景色

2019年3月16日(土) 曇り後快晴

赤川登山口(08:20) 〜久住山(11:50)〜鞍部(12:25)〜御池(12:45〜13:35))〜久住分れ(13:55)〜扇ケ鼻(14:50〜15:00)〜赤川登山口(16:20)

前日の15日は雷を伴う荒れた空模様だった。当日くじゅうの天気は晴れで強風。午後から降水0%の快晴となっていた。
この時季にくじゅう行くなら、やはりマンサク目当てで佐渡窪に行く予定で出たものゝ、瀬の本レストハウスで休憩すると、
取り巻く周辺一帯は薄っすら雪が積もり、久住連山は濃いガスに覆われはっきりしないものゝ真白く雪化粧をしている。
3月もこの時季に春雪を踏んで霧氷が見られるとは考えてなかったので、急遽予定を変更して久住登山に切り換えた。
気温が上がるとパッと融ける春雪なので天候の回復する頃を見計らって、赤川から直登コースを久住へ上ることにした。
久住山の南側からは急勾配なので登る人が少ないし、雪融け泥道も人が少ない分、泥濘の洗礼も少なくてすみそうと。
数台車はあったが久住方面へは誰も上がってなかった。霧氷を眺めながらノートレースの淡雪を山頂まで戴きました。
途切れない流れ雲で途中の視界はよくなかっが、山頂に近づくに連れ青空が時折り覗き始め足取り軽く期待が膨らむ。
久住山頂は、しっかり踏ん張ってないと立って居れない凄い強風ではあったが、冬山の様な凍てつく寒さではなかった。
予想通りグットタイミングで、山頂に着いてからは溜息の出るようなピーカンに久住連山の雪景色と霧氷を満喫しました。

   
 瀬の本高原に上がると雪景色に変わってきた! 赤川登山口から久住山を目指して登ることにした 
霧氷に見惚れて、綿帽子被りのマンサクは何本か見落としたようです
 雪かぶりマンサクの高木を沢向かいに見掛けた   中腹の方が、枝雪、新雪は多かった
 トレースなしの淡雪を心地よく踏んで進む 
 
結構な斜度に雪つきで、滑り易く慎重に登る   久住山頂が見えはじめてきた
 真っ青な空の覗く頻度が増えて期待がドンドン膨らむ
次々変わる見事な霧氷と雪景色に、思わず感動の声が飛び出す
 
景色を眺めている方が多くて、なかなか足が進まない  久住山頂に近づいてきた
 
 冷たい強風の吹き荒れる、久住山頂  立って居られない強風で屈んで雲の流れを待つ
 
 久住山頂から見る、西千里ケ浜、星生山、扇ケ鼻、沓掛山に連なる山並み
 
 山頂から三俣山  久住山から稲星山に下る頃は雪融けが進んでいた
 久住山頂から見渡す、三俣山と奥に大船山・平治岳
 久住山と稲星山を結ぶコルから見る久住高原  池の小屋前から、中岳、立中山、奥に平治岳など望む
 御池の氷の融け具合想像以上でした 
 
 流氷を思わせるような解氷の御池、後方雪融けの天狗ケ城
   
 快晴の気温上昇で、雪融けの速さを感じます  風で氷のぶつかる音が聞こえてきます
 
 天狗ケ城下から、見渡す久住山と肥前ケ城、扇ケ鼻
   
 避難小屋前の広場は雪融けの水溜りで、びしょビショ  避難小屋前から阿蘇方面の展望
 
 星生崎から振り返って久住山を望む  西千里ケ浜の登山道は田圃のようにドロ、ドロ
 
 泥道を避けて、扇ケ鼻へ上がって登山口へ戻ることに  扇ケ鼻から見る久住高原、阿蘇方面
 
 扇ケ鼻に着いた頃には、くじゅう方面峰々の雪はほとんど消えていた
 
 扇ケ鼻下りに見上げると、久住山の雪は完全に消えていた  雪が落ち冬枯れ樹林の中にマンサクは目立ちます
 川向かいに咲く高木で、コンデジではこれが精一杯 地図をクリックすると拡大します 

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