野峠~一の岳の紅葉

2018年11月3日(土) 快晴

野峠(08:45)➾大ブナの木・ベンチ(10:55)➾一の岳《昼食》(11:45~12:45)➾経読林道(13:00)➾ゲートR-496(14:20)➾野峠(14:40) 

異常気象の影響だろうか?近年では落葉期が早まり、兎に角見頃のタイミングが読み辛くなってきている。
今年の英彦山の紅葉も山腹から山裾まで下りてそろそろ終盤を迎え、この週末頃が見納めになりそうだ。
そんな訳で英彦山へ出掛けることにしたものゝ、3日は「高住神社の護摩焚き」と重なり混雑が予想される。
英彦山を取りあえず目指すが、別所駐車場はすでに満車状態。豊前坊駐車場は一般車駐車禁止で封鎖。
そんな影響もあってか薬師峠駐車場辺りの道路は路駐がずらり。裏英彦山へ向かう大勢の登山者だった。
なるべく人の少ないルートがいいな~と思案の末、H25年11月4日と同様、野峠から犬ケ岳の紅葉見物に。
この尾根筋は落葉が進んで初冬樹林だが、谷筋の数か所で青空に映える見事な名残り紅葉が見られた。
風もなく暖かく抜けるような青空。林内には木漏れ日が差し込み、落ち葉絨毯を踏む心地よい山行だった。

 
豊前坊駐車場は、英彦山神社、高住神社の「護摩炊きまつり」のため、駐車場は進入禁止で封鎖されていた 
   
 登山口から20分ほど上がると古峰岩壁クサリ場。その周辺は落葉が多く、紅葉の色つきもちょっと~ 
 
 露岩展望台に上がって写したが、デジコンでは白飛び画像ばかり 
   
   
稜線はほとんど落葉していたが、南東側の谷筋の数か所に彩りの美しい紅葉が残っていた 
   
 ブナ林やミズナラ林など落葉広葉樹の多い山系だがほとんど終わって、ほんの僅かの場所しか残ってなかった
   
豊前坊の電光掲示板は6℃を表示していたが、この稜線では風もなく、ぽかぽか陽気の絶好の登山日和でした 
 
 避難口から一の岳の間に、きれいな名残り紅葉が見られた
   
陽光を浴びフカフカの落ち葉を踏みしめる…これぞ山の醍醐味でした 
   
 この青空、肌にふれるヒンヤリした空気に季節の移ろいを感じる風景でした
 
 抜けるような青空覗く明るいブナ林の尾根歩きは最高の気分でし
   
 
一の岳近辺で、まだ綺麗な紅葉が楽しめました [一の岳]の名前の由来が、山頂表示板に記されている
 
長閑な、一の岳からの眺望 
   
台風で痛んで落ちたのか?紅葉が終わったのか?林道沿いも冬支度の木々が多い 
   
 林道の紅葉具合  山肌紅葉は、少し色落ちして茶色が目立ちます

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