英彦山漫ろ歩き

【2018年9月25日(火) くもり】

駐車場(09:00)〜西谷沢彷徨〜ススキ原(10:00)〜北西尾根(10:50)〜中岳(11:50〜12:40)〜北西尾根〜ススキ原(14:20)〜駐車場(14:50)

 
涼しくなったけど紅葉にはちと早く、草花に不案内な自分には登山休閑期というか、この時期は山の行先でよく戸惑う。
ふと思い浮かんだ峰入り古道で見かけたアケボノ草。その年は、東峰村から取付いたが、H29年7月の九州北部豪雨で、
甚大な被害を蒙った朝倉市へ向かうのは心が痛むけど、一年経過した道路状況確認を兼ね、ダメ元で出向いてみた。
国道52号線を5qほど入った地点で、まだ車両通行止めは続いていた。これは想定内だった。さて次はどこに行こうか?
やはり近くの英彦山へ向かい、バリエーションルートに取付いたが、雨に濡れた滑り易い苔岩、枝折れ灌木等に行先阻まれ断念。
計画をころころ変えると、あまり碌なことはないとよく言われるが如く、2度あることは3度と悪い事は続く。
思い直し北西尾根を登る途中で落し物に気付き引き返したが見付からない。諦め上り返す途中でシニア3人組に出会った。
落し物事情を説明し見つけたら枝でも掛けておいて下さいとお願いして山頂へ向かった。昼食を済ませ同じコースを下山。
諦めていた品物が思いがけない場所に掛けてくれてあるではないか!…あったぁ〜天にも昇る心地で、感謝で一杯でした。
ガスで見る物は少なかったが、山好きに悪い人はいない説は生きているを実感し、とても嬉しい気持ちになれた一日でした。


 
 国道52号線を5q程入った地点で、車両通行止め  別所駐車場はガラ空き
 西谷沢にルートファインディングのつもりで取付いたが、いく手を阻まれ一般登山道へ方向転換
 
 鷹巣原出てススキ原を眺めて、北西尾根を素直に上ることにした
 北西尾根大ブナの木を過ぎ岩場ハシゴ手前に来て、落し物に気付き探しに引き返したが・・・見付からない 
山頂付近では、晴れたかと思えば次々と流れ雲が襲い展望は今一です 
中岳休憩所からの視界もよくない 昼時なのに、訪れた登山者は僅か二人でした
 
背丈以上に伸びたススキを誰かが刈り取ってくれているから、北西尾根も歩けるようなもので、ありがたいです 
英彦山山頂では一向に晴れ間は見られなかったけど・・・・ 
鷹巣原スキー場に下りてくると、何時もの山天気パターンで、きれいな晴れ間が広がっています 
 秋風にたなびくススキ クリックで拡大 
タマゴタケは大小たくさん見掛けた ぽっんと一本・・・・これはドクツルタケだろうか?

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