残夏の英彦山

【2018年8月26日() はれ】

 野営駐車場(08:20)〜北西尾根(09:45)〜中岳(10:50〜11:50)〜北岳広場〜望雲の頭(12:35)〜薬師峠〜豊前坊〜野営駐車場(14:30)

 
今夏福岡県は、観測史上一位の高温が続いているそうです。26日現在、真夏日65日、猛暑日41日、熱帯夜48日。
7月9日に早々梅雨明けしたかと思えば、その後雨の降らない厳しい猛暑が続き、世のすべて悲鳴を上げている。
台風は、7・8月で12号、15号、20号と接近または通過し、いくらか凌ぎ易くなるかと思ったけど、なお残り猛暑続く。
この酷暑にすっかり気力は失せ、とても出掛ける気分などならず、家に籠って、だらだらした生活を送っていた。
更に、親しかった先輩との別れもあり、なんか気合い抜けしたようで、全く山など出掛ける気持ちにならなかった。
そんなとき家族から果物狩りのリクエストがあり、その下調べを兼ね、やっと重たい腰を上げるきっかけになった。
山の上は、明らかに忍び寄る秋の気配を感じました。稜線の爽やかな風を受けると心地よく久々生気をもらった。

涼を求めるほかに目的のない登山でしたが、まずススキの穂の出具合を眺めに… 
 
 夜露に濡れたススキを掻き分け、東屋展望所に立ち寄ってみた
 
近道選択で観察路を横切って北西尾根に飛び出た  北西尾根にもシカ避けネットが張られていた
 
 風の抜ける北西尾根の樹林帯は心地よかった 北西尾根で、Mさんと一緒になり談話しながら上がる
 
昨日も来たと言うMさんの話では、昨日は蒸し暑かったけど、今日は涼しいということだった
 山頂には、自転車担ぎのKさんがいた  ランチしてると、MさんとHさんの奥さんが訪れた
 
 中岳休憩所の屋内からの遠望
 中岳を後にするころは、どんどん人が増えて来た  きょうは割合い視界もよくて、展望日和でした
 行動中は汗まみれになりながらも、風の通る日蔭ではとても心地ちよかった
 北岳山頂広場からの眺望
 久し振りに「望雲の頭」へ進んでみた 以前はヤブ漕ぎで苦労したクマ笹は枯れていた!
標識やロープなども付けられ、テープや踏み跡もしっかりあるので迷うようなことはなさそう 
急坂降下中に、ところどころで樹間から、好きな景色が見られた 
 豊前坊は24℃だったのに、山麓は35℃表示していた クリックで拡大

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