福智山腹の虎尾桜

2018年3月28日() 快晴「かすみ」

白糸の滝(08:30)〜虎尾桜(08:50〜10:45)〜海女ケ桜(11:10)〜上野越(11:15)〜福智山(12:05〜13:00)〜835mピーク(13:25)
〜林道(13:45)〜樹林帯口(14:05)〜源平桜山道(14:45)〜八丁の辻分れ(15:00)〜
虎尾桜(15:08〜15:30)〜上野登山口(15:40)

25日、虎尾桜を見たときは1分〜2分咲きだったが、そのあと夏を思わせる様な気温上昇で一気に開花が進んだようです。
3日前に見掛た街路樹や公園の桜も今盛りというかほぼ満開を迎えている。福智山腹の虎尾桜もきっと見頃のはずだと…
虎尾桜は、到着時一部しか陽射しがなかったので花枝全体に陽射しがかゝるまで長い時間待って、その後山頂へ向かった。
心地よい山頂でのんびり休憩して、源平桜の開花様子をみて、帰りにもう一度虎尾桜を観るマイナールートを廻る予定にしていた。
ところが、835mピーク周辺の草刈りされていたが、棘ある植物が多く歩き辛い。特に作業林道は険しい棘のイバラ植物が繁茂。
手足・服を引き掻かれて、とても歩け続けられる状態ではなかったので、取付きは判らなかったが、樹林帯に潜り込むことに。
飛び込んだ樹林帯にはテープなど勿論ない。樹林帯の急降下は現在地と進行方位だけ頼りにひたすら下って沢尾根に出た。
沢筋に沿って下ると、沢を横切る踏み跡らしきに道に辿り着きホットしたものゝ。そこは源平桜手前で八丁越分岐に近かった。
引き返して源平桜の開花状況を見に行く気持ちより、虎尾桜の夕陽で陰る時間の方が気になり源平桜は見に行けなくなった。
それでも、素晴らしい晴天に恵まれ福智山腹にひっそり煌めく孤高の一本桜に、歴史の重みを感じながら十分堪能しました。

 ここに到着したときには、西側のほんの一部に陽射しが掛かっていた 
陽射しが増すにつれて花弁の色が変わっていくようです
似たような写真を並べていますが、ここで約2時間サクラを眺めていました 
虎尾桜に登って来る人達の、感動の第一声もいろいろあって面白い
 
 だだ眺めているだけで幸せな気分にさせてくれます 
デジコンでは、この程度の色しか表せないのが残念です 
 
 
 海人ケ桜は、まだ蕾が多く一分咲き程度
 福智山頂からの眺めは少しモヤッていたが、標柱取り付け温度計は14.5℃を指していたが爽やかでとても心地よい
 
 835mピークから源平桜を目指して下るのだが  中程の林道は、険しい棘のある低木が生茂って歩けない
 樹林帯を下って、この沢沿いで踏み跡の見つける  源平桜は諦めて、夕陽射す虎尾桜を再度みに行く
 
 秀麗な虎尾桜を、今年も満喫しました  クリックで拡大


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