鹿の角・四王寺の滝紅葉

2017年11月12日() 晴れ

大権現神社(08:40) 〜鬼杉(09:25)〜籠水峠(10:20〜10:40)〜鹿の角岩壁(10:55〜11:15)〜鬼の舌(11:40))〜南岳(12:10〜12:55)〜四王寺の滝(13:35)
〜衣ケ池(14:35〜14:40)〜玉屋見口展望露岩(14:50〜15:00)〜811mピーク(15:05)〜三の山峠(15:12)〜玉屋神社(15:27〜15:34)〜大権現神社(16:00)
 

3日()籠水峠から観た鹿の角の大岩壁を染める紅葉や見渡す限りの山肌を彩りなす錦秋があまりにも見事だったので、
まだ名残り紅葉が見られるのではと、きょうはあの大岩壁に立って眺めて見たい思いから、再び籠水峠へ出向くことにした。
然し、山は季節の移ろいを敏感に捉え、山肌や木々は冬に向けての装いで、一週間前とは全く違う変貌振りに驚かされる。
標高の高いところの木々は葉を落し明るくはあるが寒々とした冬日和。紅葉は山腹から山裾へ降りているのがよくわかる。
四王寺谷で目印の巨樹は何だろうと思っていた。こんなにカエデが茂っている。紅葉の時期でないとなかなか気付かない。
ほかより少し遅れて彩り始めた様子を見上げ、それが見事なモミジの大木だったことを知り、これまた新らたな発見でした。

 大南林道は木材伐採搬出が行われていた  大南林道は鬼杉登山口の奥が崩壊していた
 11月3日に、人が立っていた場所に上がってみたい 大岩壁を彩っていた木々の落葉が進んでいた
 
 籠水峠から見る鹿の角南端の大岩壁。この大岩から山間の残り紅葉景色を見たくて上がってみたが・・・
 断崖のテッペンは、邪魔木は伐られスタンスもしっかりしたバンドに変わっていた 
  
高度感のある 雄大な景色が広がる懸崖、以前のような足のすくむ恐怖感はなかった
   
懸崖突端から上仏来山や障子ケ岳など望む  稜線と 断崖絶壁を結ぶ岩架の渡り道
鹿の角(1071m)は、葉を落した樹林、   鹿の角から英彦山上りに見る(奇岩?)
冬模様樹林帯からクマササ帯へ入る上がり口が「鬼の舌」で絶好の展望地 
「鬼の舌」は、斜度のある狭い小棚だが、振り返ると由布・くじゅうなど一望できる
 中岳は凄い登山者らしい、上宮も大勢の人! 四王寺への急斜面は積もった落ち葉で滑り易い
 
 一番の紅葉見所は、四王寺の滝から下流だった  滝から見下ろしたモミジ景色
 
この日ハイライトの 四王寺谷筋。まだ、黄葉・紅葉、彩り残る木があった。
 
谷筋は豪雨災害で崩落し、踏み跡は落葉に隠れ、テープもなくルートがわかり難くなっていた 
四王寺谷は、濃淡の巨木の彩りを見上げ楓の大樹だったことにはじめて気付かされた
 
 玉屋見口のやせ岩尾根から散り紅葉の英彦山を見上げる
紅葉の色づき具合や落葉の具合が、標高によって違うのがよくわかります
玉屋神社周辺や深倉辺りは、大木の班紅葉できれいでした 
色づいた木々を見て、玉屋神社周辺にこんなに楓の木があったんだぁ〜!
 
 7月の北九州豪雨で崩壊が激しく谷筋は寸断され、道のていをなさないゴロ石で判り難くなっていた

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