猫の丸尾・県境尾根紅葉

2017年11月3日() 晴れ

大権現(08:40) 〜鬼杉(09:30)〜籠水峠(10:25〜10:40)〜猫の丸尾(11:15〜12:25)〜最低鞍部(13:00))〜三境界(13:50)〜岳滅鬼峠(14:45)〜登山口(16:00) 

英彦山の紅葉が見頃を迎ていますよ〜と情報をもらってから、一週間も過ぎ 連休に入りやっと出掛けられるようになった。
3日は、英彦山神宮護摩焚きで混雑が予想されるため、11月通行止め解除となる大権現神社から県境尾根を歩くことにした。
800m付近迄下りてきた紅葉前線。籠水峠から観る鹿の角の大岩壁や山肌を彩る紅葉は絵の具を塗った様な美しさでした。
見渡す限りの山々斜面を赤色や黄色に彩りなす錦秋は。今が絶好の見頃でその場を去り難く幾度も足止めさせられました。
今年は10月に入いっても暖かい日が続き紅葉期に入り、久住は台風通過で痛んだ枯れ落葉が多く期待ほどではなかった。
それに比べ英彦山を取り巻く山々の山肌を染める紅葉は、近年観たことのない様な目覚めるような鮮やかな色どりを感じた。

   
鬼杉には、次々登山者が訪れて来る  籠水峠へ向う、標高800mくらいで見掛けた紅葉・黄葉
   
籠水峠から観る、巨岩断崖を覆う、黄色・赤色・橙色の絵になる紅葉は息を呑むほど美しさでした
   
   
 巨岩に絵の具を散りばめたような色鮮やかな景色に見入り。あのテッペンに立つた
 
よーく見ると鹿の角の南壁の断崖絶壁突端に小さな人の動く姿が見える…下から見てもゾーッとします 
   
コンデジを精一杯ズームしてみると、聳えたつ“リッペ”に二人居るようです!…絶景でしょうね 
   
県境尾根を進むと一段と紅葉の進み具合を感じます 
 
 樹林帯の紅葉もさることながら、周囲を見渡す限りの山々が一斉に染まる紅葉の方が見応えありました
   
ススキ輝く心地よい「猫の丸尾」でランチとし、抜群の展望と山そのものが色絵錦如きをたっぷり楽しんだ
 
 広々とした「猫の丸尾」からは、由布岳・久住・阿蘇など一望でき、清々しい青空、心が弾んだ気持になります
   
 岳滅鬼山一面の山肌の紅葉も 画像に現れてないけど見事でした
   
 視界が開けると、あっちこっち見たり・振り返ったりと気忙しい尾根歩きでした
   
最低鞍部付近などもほどよく色づいていました 
   
鷹ノ巣山や犬ケ岳を見ると、こちらも見渡す山肌が見事な紅葉に覆われています 
   
今年は、これまで見てきた英彦山の山々のなかでもひときわ鮮やかな気がしました
   
 何回も足を惹き止められました
   
   
   
   
 大南林道は、豪雨による崩壊・陥没の酷い箇所が見られる
   
 スッポンタケ?の茎を見掛けた  クリックで拡大

トップ画面へ        本年度山行
inserted by FC2 system