馬見山(978m)往復

【2017年9月19日() はれ:PM2.5カスミ】

 嘉麻峠(10:00)〜馬見山中間地点(11:42)〜展望岩(12:20)〜馬見山(12:52)〜展望岩(14:30)〜林道歩き(15:00〜15:55))〜嘉麻峠(16:00)

 
10日ほど前、まだ夏の暑さ残るなか、六ケ岳マイナールートの六峰を辿り、コバエとクモの巣に散々苦しめられた。
きょうは、登山道のよく整備された山ならクモの巣は少ないだろうと古処山系の東に位置して、この山域で最高峰
の馬見山(978m)を、嘉麻峠登山口から片道6kmの九州自然歩道をピストンすることにした。
標識やベンチなどよく設置されていて、緩やかな起伏の縦走路は自然林が多く踏みしめる落ち葉が心地よかった。
六ケ岳のような灌木ではなく高木が多いので、クモの巣やコバエに悩まされることなく、歩き易い快適な山行でした。

 
7月5日の北九州豪雨で「立ち入り禁止」など、災害の爪痕があちこちに残されていた
国道211号線や500号線は、通行止めなどして復旧工事が行われているようです
 
 
小石原民家の駐車許可を得て、嘉麻峠登山口から取り付く  取り付きの背丈以上伸びたススキに尻込みしたが
急坂に生茂るススキを掻き分け15分上がると樹林帯に出た あとはなだらかな起伏の自然林の支尾根歩き
 
林道を5回ほど横断して、林道沿いの尾根筋を上っていく 
 
木材切り出し林道整備のユンボを横目に見ながら登っていく 
 
 林道沿いのすぐ近くの尾根筋を上っていく  11:30 嘉麻峠から2.7kmこの標柱から右へカーブ
11:42  馬見山と嘉麻峠から3.0kmの中間地点  自然歩道だけに道標やベンチがよく設置されている
 はじめて樹間から視界が開けたがかすんで展望なし  平坦な落ち葉登山道を心地よく歩く
 ススキ原広場から目指す馬見山を望む 峰入り古道らしい、お地蔵さんが鎮座していた
 手入れの行届いた見事な人工林  台風18号の余波で風が強かったのか生落ち葉も多かった
見晴しのよい展望露岩だがPM2.5の霞みか視界が悪い 霞んだ先を見下ろすと大がかりな土砂災害復旧工事が!
 ベンチや案内板のある馬見山(見晴し)山頂 視界がよいと素晴らしい景色だろうが白くカスミみ…残念
 
展望の開けた馬見山(見晴し)山頂  一等三角点のある馬見山山頂 
見晴し山頂30m奥に一等三角点のある馬見山頂上  この山頂からは北側方面の福智山系など見られるようだ
 この山頂から宇土浦越を経て屏山と馬見キャンプ場へ続く 集材路付近は切り出した杉や桧の好い香りが漂っていた  
 

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 以前の陶器展示販売店はクサリなどで閉鎖されている  嘉麻峠登山口〜馬見山〜 嘉麻峠登山口

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