六ケ岳一周

龍ケ岳(222m)~朝日嶽(339.8m)~羽衣の峰(315m)~崎門の峰(272m)~天冠の峰(252m)~高祖の峰(260m)~出穂の峰(293m)

【2017年9月9日(土) はれ】

 登山口(09:15)➾龍ケ岳(09:35)➾朝日岳(11:05~12:05)➾羽衣の峰(12:18)➾崎門の峰(13:15)➾天冠の峰13:50)➾砂防堤(14:18)➾登山口(14:50)

 
きょうは急に空き時間ができたので近場の低山なら行けるようになった。未踏の六ケ岳の六峰を廻ることにしよう。
草藪のはこびる山ではないし、原始林、雑木林の連なる低山。暑ささへ我慢すればと思ったけど考えが甘かった。
六峰を踏むには一般登山道はほんの僅かで、雑木生茂った全く展望のない不明瞭な急坂をアップダウの繰り返し。
更に想定外だったのは歩行中まとわりつくコバエと、行く先々張り巡らされたクモの巣に引っ掛かり悩まされた。
又、まとわりつくコバエ回避に防虫ネットを被るとクモの巣がネットに絡み、唯でさえ暑いのに風通し見通しが悪く。
雑木乱立の急坂上り下りでストックはしまいたいが、テープと踏み跡を探し乍ら進む為クモの巣払いに欠かせない。
ストックは払い除けたクモの巣でトリモチでも巻き付けたようにベタベタ重なり、顔や身体に被り気分が悪くなった。
この苦行ルートを一刻も早く脱出したい思いが段々強くなり2峰を残してギブアップ。砂防堰堤に下ることにした。
草木の茂る暑い時期に歩くルートでないことが分かったので、冬枯れの見通しのよいころに6峰周回再挑戦したい。

 
宗像三女神降臨の霊峰として伝えられ「朝日・羽衣・崎門・天冠・高祖・出穂」の六峰からなることで付けられたとの説明板 
 
 宮若側の内野池登山口からスタート  舗装林道の途中から龍ケ岳へ這い上がる
   
支峰の龍ケ岳には戦国時代の城跡が残されているのだそうです 
 直方からの一般登山道に合流し整備された道歩きは僅か  六峰で、唯一視界のきく「六ケ岳(朝日の峰)」
 
山頂は展望はよいが日射しを遮るものがないため暑い  少し下った木陰でランチとしたが、風がなくコバエが多い
 六ケ岳(朝日の峰)は草原広場の山頂で、360度大展望が得られるが霞んで景色は今一でした
 山頂から少し藪漕ぎして下ると長いトラロープが張られていた。又ここからコバエとクモの巣との闘いです 
 
 六ケ岳(朝日の峰)から急坂を下ると藪の中に羽衣の峰  崎戸の峰へ向う途中に、奇妙な枝振りの樹が立ち並ぶ
「 崎門の峰」には「六嶽神社上宮」があり、ここだけが樹林に囲まれた小広場になっていた 
 どこがピーク?…標柱がないと分からない峰ばかり やっと 奥畑川砂防堰堤の上に飛び出して視界が開ける
 堰堤から旧道を10分ほど歩いて、ここで県道-21号線に合流。宮若市街へ20分進むと「六ケ岳登山口」案内板

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