冬木の英彦山

2016年12月11日() はれ

(コース) 豊前坊〜北岳山腹〜縦走路〜中岳〜北西尾根〜モアイ像〜野鳥観察路〜スキー場〜豊前坊

冬枯れの山は見る物の少なくこの時期は籠もりがちになるので、好天が予報されたので英彦山をひと巡りしようと。
先ずは、山並みの景色を期待して豊前坊から上がることに。晴天ではあるが霧が掛り靄っとした景色も良いものです。
木々が葉っぱを落とすと生茂った時季には見れない光景に出合ったり。裸木は日が差し込んで明るく爽快ではある。
だだ、落ち葉の量が多いと踏み跡が途絶えたり、登山道を覆い隠しスリップなど注意が必要で歩くときは厄介です。
この日、ルートファインディングでモアイ像を目指していると、ご一緒してよいですかとあとを付いて来る連れが現れた。
テープや踏み跡の全くないはじめてのコースを辿ったので、落ち葉に隠された浮き石や木の根っ子に悩ませれた。
モアイ像に行くには、今回のコースが最短なことも判った。他、広いスキー場はススキの刈り取り作業が行れていた。

 豊前坊の気温0℃を表示  すっかり落葉した木々の奥が崖だったとはじめて知る
 岩に架けられたクサリ場に梯子が設置されている。オオヤマレンゲの枝は切り落とさられた模様…「どちらが大事か?」
 水彩画のような景色を見ると穏やかな気持になれます
  もやっとかすんだこの景色をしばらく眺める
 
風は冷たいが清々しい冬枯れの尾根歩きができました
 
 中岳・南岳を一望  お昼前の静かな中岳休憩所
倒木や木の根っ子、 浮き石の多いガレ場は落ち葉が覆い隠しているため慎重な歩きが必要でした
誰が名付けたか?…いつの間にか英彦山のモアイ像として知られるようになっている 
 
 スキー場はススキの刈り取り作業が行われていた…(この様に、陰で支えてくれる人達のいることに感謝しました)
   
広大な斜面に背丈ほどある密生したススキ群生を刈り取るには、相当な労力が必要でしょう・・・・本当にご苦労さまです 


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