黒岩山〜泉水山

2016年10月19日() くもり

(コース)  牧ノ戸峠(08:45)〜黒岩山(09:30〜09:45)〜1456mピーク(10:10)〜大崩ノ辻〜上泉水山(11:40〜12:20)〜下泉水山(12:55〜13:15)〜長者原(14:00)

朝晩の涼しさに、やっと秋の気配を感じるようになったと思っていたけど、また夏に戻ったような暑い日が続いています。
季節的には紅葉の見頃の時季になっているのに、一向に朝晩の気温が冷え込みがありません。
今年は、記録的な猛暑日に台風の日本上陸過多。天変地異。昨年のように綺麗だった久住連峰の紅葉は期待できないが、
久住の秋景色の様子を見に出掛けました。この秋は高い気温が続くため、やはり色づきは10日位遅れている感じがします。
更に、茶黒く傷んだ葉や落ち葉の多い灌木が目立ちました。それでも、山肌の所々では紅葉一纏りは見られました。
紅葉の進みが遅れているので、ススキの穂波越しに、展望のよい黒岩山から泉水山の稜線歩きを楽しむことにしました。

   
牧ノ戸 8時40分、気温15℃、まだ駐車スペースがありました  黒岩山へ向う道中、牧ノ戸峠から沓掛山方面を望む
   
 やまなみハイウエーイ道路上の斜面一部が紅葉  黒岩山へ向う斜面一部も一塊の紅葉
   
 展望台東屋前からススキに浮かぶ三俣山  黒岩山の草原台地では、まだマツムシソウが迎えてくれる
   
ここ黒岩山一帯だけが、最もよく色づいていた
   
 山頂岩場から南側の三俣山、星生、久住  山頂の岩上から、後側の大岳地熱発電所や湧蓋山
   
 曇りで視界はよくなかったが、しばらくは雲海上に阿蘇五岳や由布岳など望めていたけど・・・・
   
暑くも寒くもなく、風も穏やかな稜線歩きだが、背丈ほどのススキと生茂った複数の笹原道は踏み跡がわかり難くかった
   
 左に湧蓋山、右に久住の峰々を伴った好展望のコースも、午後からは残念ながら見え隠れする空模様
   
 岩頂が、1456mピークの標高点  岩場に貼り付いたドウダンが落ち葉あれど頑張っていました
   
 紅葉斜面を左に眺め、足元は踏み跡の見辛い笹原を掻き分けながら「大崩の辻」を目指す
   
上泉水山付近では、 この暖かさにつられ開花したミヤマキリシマを数株みかけた
   
地形図では、アセビトンネルのなかのこの地点が「泉水山(1296m)」となっているが三角点はない。 
   
 アセビトンネルから巻きこむように岩場に這い上がると、360度大展望の「下泉水山」頂上だ!
   
アセビトンネルから自然林に変わり木板止階段やロープ伝いに急坂を下ると、ぱっと開けた気持の良い広大な草原に飛び出る
 
長者原方面へ右側に向かうと、右上に自然林、左下は草原スロープの境の防火帯を下っていく 
   
好展望を従えながらの終盤、見た目より急な防火帯の草斜面を滑らないようにゆっくり下って行く
   
 長者原キャンプ場に到着  朝方まばらだった車が、紅葉目当てか増えていました
 
帰路、あいの瀬茶屋「あまが谷渓谷」を覗いたが、紅葉には早く緑におおわれていました 


トップ画面へ         本年度山行

inserted by FC2 system