「四日目」 平成28年8月4日(木) 晴れ後曇り

【穂高岳山荘(2996m)〜奥穂高岳(3190m)〜前穂高岳(3090m)〜岳沢小屋(2230m)〜上高地(1500m)】

穂高岳山荘05:50⇒奥穂高岳06:50〜07:15⇒最低のコル08:50⇒紀美子平09:20〜10:00⇒岳沢小屋12:35⇒登山口15:20

ぐっすり眠れた穂高岳山荘で出発の準備をしていると、何故か騒々しい。ご来光だと聞き飛び出したが既に昇っていた。
久々青空の朝を迎え、小屋からいきなり鉄梯子から岩場の急坂を50mほど上ると、じきに岩尾根にでて、ジャンダルムの
岩骨をさらした巨体が現れると、日本第三位の高峰、奥穂高岳は目の前だ。頂上には、高く積んだ岩の上に祠がある。
そのすぐ下に方位盤もあり、展望は360度で中部山岳が一望に見渡せる。白山、乗鞍岳、木曽御岳、前穂の彼方には、
南アルプス、中央アルプス、八ガ岳など。北方には、北穂高から槍ケ岳、立山連峰や後立山連峰の山並みが見渡せる。
奥穂高岳には過去5回登っているが、これほど見事な眺望に出会えたのは始めてで、言い表せない感動を覚えました。
穂高岳を訪れるたびに、新たな表情を見せてくれし、懐の深さをも持っているが、その迫力ある姿には胸をうたれます。
日本近代登山の幕開けの舞台であった穂高は、時代が変わっても、その魅力は、憧れの地であることには変わりはない。

   
 穂高岳山荘前から、常念岳奥に壮厳なご来光  急坂の岩場鉄梯子を上がり、穂高岳山荘を振り返る
   
  奥穂高岳から、昨日歩いた稜線と槍ケ岳の雄姿を望む  吊尾根の間から見る、前穂高岳T峰〜[峰
   
 奥穂高岳から天狗の頭やロバの耳など西穂山稜 奥穂高岳(富士山、北岳に次ぐ日本第三位の高峰)
   
奥穂高岳山頂は狭いので、北アルプスの最高峰展望を楽しむなら、山頂から吊尾根に出たところが広場になっている 
   
 昨日は、ガスに覆われ、雨に降られて、まったく見ることの出来なかった穂高の稜線や涸沢もはっき見渡せます
   
奥穂からの下りは、岩を乗り越えると下が殆んど垂直なので、下が見えずに足場を探すのに時間を要した 
   
 吊尾根から涸沢カールを望む  吊尾根から上高地方面を見下ろす
   
 最低のコルから前穂高への道は網の目のように乱れて居るので、一旦紀美子平を目指す
 
天気がよかったのもこの付近までで、 紀美子平で早目の昼食を摂っていると、雲が湧き始めて視界が悪くなってきた
   
 雷鳥広場を通り過ぎ、お花畑を通るとダケカンバの疎林の尾根となる。岳沢パノラマ(5合目)はガスで視界なし
   
相変わらずの急坂で、鎖や梯子の助けを借りて下ると奥明神沢に入り草村をジグザグ下りゴローを渡って岳沢小屋に着く  
   
2010年8月に新装開店した綺麗な「岳沢小屋」でアイスクリーム、ビールなど食して長い休憩をとる 
   
 背丈の高い高山植物の花が見られる  標高1600mにある、天然クーラー「風穴」とても涼しい!
   
 シラビソの樹林帯に入り、岳沢の伏流を下るとクマササ原を見掛けるようになると、梓川はもうすぐだ 
   
 あたり一帯、枯れ木と苔の生えた清流が美しい「岳沢湿原」神秘的な雰囲気が素晴らしい
   
  岳沢登山口に到着  梓川の右岸を直進すると、河童橋に着く


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