2016年5月5日(木) はれ
(コース) 薬師峠駐車場(08:35)〜苅又山登山口(09:00)〜尾根(09:15)〜ピーク(09:26〜10:03)〜苅又山(10:56〜11:00)
〜好展望地(11:20〜12:10)〜ピーク(13:10〜13:30)〜裏英彦山道出合い(14:15〜14:28)〜薬師峠駐車場(15:05)
岳滅鬼の見事なシャクナゲに魅せられ。今年はシャクナゲの当り年の様で、花木の多い苅又山へ出掛けることに。
登山口から、杉の植林帯をひと登りして尾根筋に出ると、ポツリポツリとシャクナゲの花が見られるようになった。
岳滅鬼に比べると花数は少ない様だが、随所に綺麗なシャクナゲが見受けられた。ここの尾根筋で感じることは
鷹ノ巣や犬ケ岳と並行して歩くので新緑の芽吹くこの季節は、樹間から見える色合いの展望が実に素晴らしい。
反面、テープは随所で見掛けるものの、若葉の繁茂するこの時期は、分岐点など見落とす恐れがありそうです。
この日、ピークで休んでいると、中高年男女グループが上って来た。どこに行くのか尋ねると、裏英彦登山口から
ケルンの谷、籠水峠、南岳へ上がり、北西尾根を下る予定だという。ここは全く違う道へ進んできていると教えると!
狼狽した様子で、途中何度かおかしいと思いながら、ここまで進んで来たと云う。地図とコンパスは持ってはいたが。
持参の地図で説明すると、裏英彦道の北岳への直登コース合流点少し手前の展望岩場で間違って来ている様でした。
既に10時を過ぎていたので、駐車位置から時間的に厳しい時はショートカットを勧め、手持ちの地図を渡して引き返えした。
又、苅又山から折り返し展望地でランチをしていると、ソロの男性に裏英彦山へ行きたいけど取り付きがわからないと。
最近は登山者が多いのかテープは結構ついているが、支尾根では地図で地形をしっかり確認しないと間違い易い様です。
鮮やかに若葉彩る気持のよい薬師林道を、苅又山登山口まで進む | |
杉の植林帯をひと登りすると、稜線にシャクナゲが迎えてくれます | |
周囲の木々が大きいので、シャクナゲの木も高いのが多い | |
地図を広げて間違い地点と進むべきコースを説明 | 裏英彦山道への取り付きがわからないと尋ねられる |
若葉の生茂る樹間越しに観る山並みと、新緑の森は最高に気持よかった | |
満開のシャクナゲをあちこちで見ることができました | |
山頂周辺は 随分伐採されていたが展望はない | 苅又山山頂:標高960m(三等三角点) |
岳滅鬼ほどではなかったが、十分シャクナゲと新緑を満喫しました | |
帰路は裏英彦山へ廻ってみると、こちらの方がまだミツバツツジは残っているようでした | |
シャクナゲ越しにみる望雲台 | |