猪の瀬戸から鞍ケ戸岳、内山、船底新道を周回

2013年10月29日(火) 秋晴れ

(コース)  猪の瀬戸登山口(08:40)〜舟底新道分岐(09:30)〜西の窪分岐(09:50)〜馬の背(10:10)〜鞍ケ戸岳(11:00〜11:35)
   〜舟底(12:25)〜内山【昼食】(13:00〜13:40)〜舟底(14:10)〜鞍ケ戸分岐(15:10)〜猪の瀬戸登山口(16:00)

南八ヶ岳から帰り、鳥取大山剣ケ峰登山を予定していたが台風接近で中止となった。その代りに猪の瀬戸登山口から
紅葉探勝で鞍ケ戸、内山、舟底林道を周回することにした。紅葉帯は鶴見、由布とも中腹あたりまで下りてきていた。
正面に大きな鶴見山系が目前に迫り、振り返る背後には朝日に輝く由布岳を眺め、静かな大自然林の中、遠くシカ
の鳴き声を聞き、タヌキの出現。新しく積もった落ち葉を踏みながら歩く心地好さは下界では得られない贅沢感でした。
鞍ケ戸岳から内山の山々の彩りはありませんが、一面のススキが稜線を優しく包みやわらかな山容を呈していました。

   
 湯布院盆地にかかる朝霧  狭霧台から望む由布岳
   
 由布岳と鶴見岳に挟まれた道路の峠が取り付き  谷の崩壊個所に砂防ダム工事中(登山道は迂回する)
 
 西の窪分岐、この辺りが紅葉帯でした  目の前にタヌキさんが出現
 
  西の窪、この一帯の自然林の梢の紅葉は実に美しかった
   
 特に、この西の窪の「コハウチワカエデ(小羽団扇楓)」の美しさは際立っていました
 
冬支度の 穏やかな馬の背でひと休み  馬の背からみる鶴見岳斜面は紅葉も終盤模様
   
  高いところは、すでに落葉が目立っています 360度の大パノラマ展望、 鞍ケ戸岳山頂から由布岳
馬の背から内山までの稜線のキラキラ輝くススキの穂波が揺れる様は、爽快な気分にさせてくれます 
   
 内山を目指し、まず滑り易い黒土の急坂を草の根や小幹を掴んで半滑り状態で舟底まですべり落ちて下った
   
 舟底から鞍ケ戸岳、鶴見岳方面を振り返る 船底分岐、縦走路と林道ロープウエイー下駅へ 
   
 船底分岐、ここから別府湾や高崎山がよく見渡せた  内山周辺は、一面ススキ野に覆われて雰囲気が実に好い
   
内山頂上は展望もよく、周囲は一面広々とススキに覆われ気持のよい絶好の休憩場所です 
   
舟底新道は、船底少し手前から灌木帯のなかの踏み跡を頼りに少し登り返す
   
船底から山腹を西側に巻いて、途中倒木や崩落岩石など多く、歩き難い林道らしき道を約1時間進む 
   
舟底新道の標高の紅葉が、いま丁度見頃を迎え実にきれいで、ゆっくり楽しみながら歩く 
   
   
   
   


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