香春岳周回

2013年9月29日() くもり時々小雨
      
先週、福智山から牛斬山を縦走するつもりで五徳峠を目指したが、縦走路の途中から人間の背丈以上に伸びたススキなど
ブッシュの枝葉にツタ類が絡まり、ヤブ漕ぎ開拓して微かな踏み跡を探して匍匐(ほふく)前進の激ヤブ漕ぎを強いられた。
目先の踏み跡に気をとられ、焼岳山付近で左側へ進むべき道を見過ごし、直進して杉林の樹林帯へ紛れ込んでしまった。
引き返す気力がなかった為、地図を頼りに方城長浦林道を福智町へ下った。きょうはその宿題の間違地点の確認しようと
昨日から直方市へ用事で来た序に五徳峠から登ろうとしたものの、入口から厳しいブッシュに加え生憎の雨模様で諦め。
向いの香春岳を周回することにした。福智方面は雨雲が覆っていたが、こちらは標高が低く雨雲から外れ視界もまずまず。
時間もありのんびり歩きで、山肌をたなびく雲景色や岩場登りを楽しんでの帰り道、RKB気象予報士龍山康朗アナンサーと
新人福田典子アナウンサーグループと出会えた。なんの企画取材で山に来たかは訊きそびれたが、暫く団欒して別れた。
なんの目的もなく仕方なく代替えで登った香春岳であったが、思いがけない人との出会い。山間を秋風にたなびく雲の様。
数十頭を越す猿集団に遭遇。宿題は伐採後に先送りになったが、やはり山に行けば何か収穫が得られることを実感した。

 五徳峠越え道路。車の前を堂々と渡る猿の集団に遭遇  最初、右の牛斬登山口取り付いたが!
登山口バイク侵入防止杭から、このような感じのブッシュに、更に雨露がついて激ヤブ漕ぎで本日は諦め。 
 反対側の香春岳を周回することにした  香春岳の登山道は草刈りに手が入っていました
香春岳は途中で直上の岩登りコースに変わり、しばらく植林帯の急坂を進むがヤブ漕ぎに比べると楽です 
 
 短い岩登りですが、結構汗が吹き出しました
 岩登りの合間に見られる景色は、秋ならではのそこそこいい感じでした
「青春の門」にでてくる、三角錐の香春岳三の岳(508m)山頂
このような歴史看板が新しく建てられていました(この先二の岳は通行止めでここで折り返す) 
 天気予報でお馴染のRKBアナウンサー龍山康郎さん、新人アナ福田典子さんに出会い、スマホで花名検索出来たら良いのにねーと
ヤブ漕ぎ予定が方向転換して、 思いがけない楽しい一日となりました

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