福智山〜焼立山藪漕ぎ

2013年9月23日(月) 晴れ

(コース)  白糸の滝登山口(08:50)〜上野越え(09:50)〜福智山(10:40〜11:00)〜頂吉分岐(11:30)〜念仏坂麓(12:20)
       〜赤牟田の辻【昼食】(12:50〜13:30)〜焼立山(13:50)〜方城林道(14:50)〜長浦の民家(16:05)〜五徳峠(16:30)


残暑の続く最中、福智山から牛斬山を縦走するつもりで五徳峠に車を一台デポして、白糸の滝登山口から福智山へ登った。
福智山頂から見渡す限り、防火帯のススキはきれいに刈りとられていて、これなら大丈夫と牛斬山縦走コースにとりかかった。
ところが、行政予算の関係か、刈取られているのは頂吉分岐境界までで、その先は人間の背丈以上に伸びたススキが密生し、
枝葉にはイチゴなどツタ類が絡まり足元は蝮でも潜んで居そうな不気味な様相。更に、踏み跡を探すため掻き分け藪漕ぎ連続。
おまけにアップ・ダウンが多く滑り易く、足元探りながらの藪漕ぎは苦労の割りに前に進めない。焼立山ピークを左折すべきところ
藪漕ぎに熱中のあまり真っ直ぐ急降下し杉林に飛び込み踏み跡がなくなった。地図確認すると行き過ぎ道間違いに気がついた。
登り返しを藪漕ぎして引き返す気力は失せ縦走は諦め。地図上ではそのまま進むと林道に出る様なので方城町を目指し下った。
林道に飛び出し民家に辿り着き、タクシーを頼み五徳峠へ。ススキの藪漕ぎに疲労困憊、宿題は残ったがよい経験になりました。

   
 下山予定の五徳峠に車を1台デポする  白糸の滝から登山開始
   
 おおつが林道を経て、上野越で休憩  秋晴れの山頂はすごく気持がよい
   
 山頂から見渡す限り防火帯は刈り取られているかに見えた 防火帯の草刈り取りは、この頂吉分岐まででした
   
背丈以上の高さまで伸びたススキやスズタケ群生帯を掻き分けて進む 
   
 足元がわからないので枝葉を掻き分け慎重に進む  胸突き八丁の坂(念仏坂)どこを歩けばよいのか状態
   
念仏坂を登りつめた「赤牟田の辻」は休憩適地なのだが、草ボウボウで腰を下ろせそうな場所もない 
   
通称「赤牟田の辻」と呼んでいるが、それは誤りで「焼立山」ですと個人の訂正文言が貼られていた 
   
「赤牟田の辻」を過ぎても広大なススキが原の繁茂稜線。更にアウップ・ダウンの滑り易い悪路に苦しめられながら進む 
   
焼立山ピーク付近の左折道を見損ない、真っ直ぐ藪漕ぎして進んでしまったようです。 
   
 杉林に入り込み道違いに気付いたが、引き返す気力がなく、地図と僅かなテープを頼りに林道へ下りることにした
   
 方城町2号線林道「馬渡橋」の横に飛び出し”ホット”した  「馬渡橋」から約1時間下りた林道に「ロマンスケ丘」標識あり
   
 福智町長浦の民家でタクシー会社の番号を聞き、下山予定の五徳峠までタクシーで移動した。

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