英彦山のオオヤマレンゲ

2013年6月17日(月) はれ

(コース) 高住神社(08:30)〜北岳の肩(09:10)〜北岳(09:40)〜中岳(【昼食】10:45〜11:15)〜産霊神社(11:30)〜
      北西尾根(11:50)〜大ブナの木(12:00)〜野鳥観察路(12:20)〜九州自然歩道(12:40)〜高住神社(13:00)

今年は、九重で開花したオオヤマレンゲを早々見ていたので、もういいかと思っているうち英彦山のオオヤマレンゲ
情報によると、すでに最盛期を越えているようである。きょうはいつもの開花場所と違った木が気になっていたのと、
開花した時でないと分からないので、登山者の多い日曜を避け月曜日にずらし確かめに出掛けりることにしました。
今年のオオヤマレンゲは時季的に遅過ぎたのか、元々花芽がつかなかったのか、確かに花数が少ないようでした。
昨季は、ヒコサンヒメシャラが全く花がなく心配したが、今年はそれなりに花芽が復活して綺麗に咲き安心しました。

   
 きょう見た唯一の登山グループが準備運動中でした  他には登山者は少なく静かな森でした
   
 深い森は濃い緑に変わりむさ苦しく見えるけど、下界とは違った涼しさがあります 
   
溶岩の壁のオオヤマレンゲはすでに終わり。北の肩では、この二輪だけが残っていました 
   
この晴れ続きで霞んだ空に、流れ雲が次々押し寄せ視界はすっきりしません 
   
ところどころにドウダンツツジが鈴なりに花をつけている様は、まだ十分楽しませてくれます
   
立ち枯れた木に、ツルアジサイやガクウツギが見事な花を着生していたのは印象的でした 
   
 険しい斜面の落葉樹林帯のなかにひっそり咲く、清楚で上品な「深山の貴婦人」をみっけ♪
   
ヒコサンヒメシャラは、昨年花もツボミも全くなかったけど、今季はたくさん花をつけてくれました 
   
 山頂の気温は23℃。日影は心地好い涼しさ。中岳休憩所広場や上宮もきょうは人も少なく長閑でした 
   
産霊神社近くのオオヤマレンゲは、割り合いなだらかな所にあるため角度を変え青空背景もゲットできる
   
   
 緑濃い森の中、大ブナの木は一段と威厳を漂わせています  春の緑・秋のススキ・冬は白銀の世界と目を楽しませます


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