鹿納山(かのうやま)(1567mのアケボノツツジ
【2013年5月日() はれ】

《アプローチ》 英国館研修館発(06:20)⇒仲村橋(06:30)⇒{黒仁田林道}⇒大吹谷墓地(07:00)⇒お化粧山登山口着(07:05)
《登山コース》  お化粧山登山口(07:10)→お化粧山(08:15)→ブナの三差路(08:55〜09:05)→鹿納の野(09:30〜09:40)→
          鹿納山(10:40〜11:15)→鹿納の野(12:00〜12:30)→ブナの三差路(12:55)→お化粧山(13:15)⇒登山口(14:15)

昨年まで「あけぼの荘」という宿泊所があったが、現在営業を廃止しているとのこと。いま宿泊所としては、第二次世界大戦直前まで、
錫の大吹鉱山、経営技師のイギリス人が住んでいたという英国館を、日之影町村おこし産業が譲り受け研修館として提供している。
スタートは見立渓谷に架かる仲村橋を渡り、日隠林道のオフロードを約9km走ると、ゲート前の五葉岳・お化粧山登山口に到着する。
登山口からいきなり急登が続き、ヤマシャクヤクの谷を越えた稜線が「お化粧山」です。はっきりしたピークがないので見逃しそうです。
そこからブナの三差路迄は、なだらかな尾根歩きで、ミツバツツジが沢山開花していました。ブナの三差路で暫く休憩し鹿納山へ向かう。
鹿納山迄はアップダウン繰り返しの稜線だが、綺麗に咲き競ったアケボノツツジが次々に現れ、目を奪われ楽しむうちに山頂に着いた。
快晴に恵まれ、アケボノツツジ、ミツバツツジ、シャクナゲなど百花繚乱の花を愛でられ、山頂からは素晴らしい大展望を満喫しました。

   
 林道分岐で大吹登山口とお化粧山登山ルートに分かれる  右側へ約50mほど進むと、杉林がお化粧山取り付き
   
AM7:50、時間が早い勢かまだ閉じているで、帰りに期待(昨年に比べるとヤマシャクヤクの花株が少ないように感じた) 
   
お化粧山周辺は、綺麗なミツバツツジが沢山開花してました 
   
「お化粧山」は、登山道途中にあり、はっきりしたピークがないので、気をつけないと見逃しそうです。 
   
アケボノツツジ、ミツバツツジ越しに見る大崩山系の雄大な眺め 
   
 大ブナの三差路(北が夏木山・五葉岳へ。南は鹿納山へ)  立枯れの樹が多く展望は抜群(しばらく休憩です)
   
 ピンクの花が多いなかアブラチャンの黄が色添え  昔し三里河原から急登を藪漕ぎしここのに登って来ていた
   
アケボノツツジに背景の円錐形の日隠山が絵画的に見えます 
   
広々として日陰があり、展望好しと休憩場所に好い鹿納の野 
   
青空に舞うように咲く可憐なアケボノツツジは1000m以上の高山地帯に自生するという
   
四国・九州の高山しか見れないと聞くと、このピンクの花が一層美しく見えます 
   
   
 鹿納の野から鹿納坊主にかけてシャクナゲが姿を見せてくれました
   
鹿納の野一帯に咲く、見事なあけぼのつつじ 
   
   
 鹿納山の岩肌に咲くアケボノツツジ  崩れやすい岩なので落石や浮石に注意が必要
   
まるで美しい絵画の世界に自分がいるような気分になります 
   
   
 鹿納の野からお姫山・五葉岳・夏木山を望む  花に見惚れてなかなか歩が進みません
   
かっこ好い日隠山をアケボノツツジのピンクが一層引き立てくれます 
   
13時40分頃、下山時に見るヤマシャクヤクは開花していました 


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