英彦山深部の滝巡り
(英彦山バリエーションルートの滝巡り)
2013年2月10日(日) はれ
(コース ) 福太郎駐車場08:55⇒《智室川路傍の滝》09:25〜09:35⇒《HO-11滝》10:30〜10:45⇒《無名小滝》11:20〜11:45⇒
行者堂11:55〜12:05⇒【昼食】中岳12:15〜12:40⇒南岳13:00〜13:15⇒《四王寺滝》14:00⇒修験洞窟15:20⇒福太郎駐車場15:40
先週(3日)、MORIさんと英彦山の智室川源流の枝沢頭の無名滝(HO-11)の探索に出掛けたが、沢筋を詰めていくとき、
支川を左俣へ進んだらしく、滝頭のHO-11滝に辿り着けなくて宿題が残っていた。そこで改めて検証に出掛けることになった。
土曜日は今冬一番の寒波で降雪と冷え込みのあとで絶好の登山日和、智室川滝も期待できるということで同じコースを辿る。
薄っすら雪の残る智室川路傍の滝?も氷結していた。先日の反省から、今日は難なく氷結の無名滝(HO-11)にも到達した。
更に、その源頭の沢をつめて行者堂へ向かう途中から、先日思いがけなく出合えた無名滝にも行けるとのことで廻る事に。
午前中3本目の小滝巡りもでき。更に好いタイミンゲで山頂一帯は綺麗な霧氷が残っていて青空とのコントラストが見事でした。
中岳でランチ後は南岳から四王寺の滝へ下ったが、日当りのよさからこちらが一番、融氷・落氷が進み淋しい滝景でした。
日差しの暖かい日曜日、4本の滝巡りができ、さらに予想してなかった真っ青な空に綺麗な霧氷も観られ最高の一日でした。
薄雪の残る杉林を智室川沿いに登る | 金曜・土曜と冷え込んで凍結した「智室川路傍の滝?」 |
先週、水が垂れているようには見えなかったが凍結していた 「智室川路傍の滝」 | |
近くの岩場にもプチ氷柱が観られました | 奉幣殿と玉屋神社を結ぶ縦走路の大岩 |
奉幣殿からの縦走路を渡り杉林の取り付き点 | 見覚えのある常緑樹の大木 |
目印の沢を塞ぐように倒れた大木、岩を抱くように根を張る灌木、その奥に滝が! | |
3回目にして、やっと巡り合えたMORIさん命名の「HO-11」の滝 | |
HO-11滝から凍結したザレ斜面を右に巻いたが | この大木のある滝頭に上がるには左巻がよかったそうだ |
凍結した険しいザレ斜面が危険なため、沢に降りて滑らない水流に浸かりながら進む。濡れ手足が切れそうに冷たく痛い | |
沢筋を離れて、先週(3日)偶然出合えた無名滝のある方向へ進む | |
無名小滝は、いろんな氷柱模様を醸し出し自然造形美が美しい | |
ただ土手が凍っただけに見えますが、一歩引いて観賞するとなにか神々しさを感じさせます | |
無名滝の標高まで登って、山頂付近を見上げると青空に綺麗な霧氷花が咲いています。ラッキー♪ | |
午前中に3本目の滝見物を終え、行者堂 へ向かう | |
行者堂前からみた北西尾根の見事な霧氷 。goodタイミング | |
連休中日の晴天とあって、英彦山表参道は凄く多い登山者でした。 | |
枝雪の間に見る英彦山上宮と英彦山上宮から見る霧氷に覆われた南岳 | |
英彦山中岳休憩所前広場風景 | 英彦山中岳標柱と青空 |
暖かい一日でしたが、お昼になっても山頂一帯は霧氷が残っていました | |
英彦山中岳から南岳へ向かう登山道一帯の霧氷トンネル | |
南岳から四王寺の滝へ急斜面を下るためアイゼンをはじめてつける | |
青空背景の霧氷が実に綺麗でした | |
1050mピーク付近から霧氷はなくなり雪も消えました | |
今日みた滝では 融氷が一番激しい四王寺の滝 | 15分ほど居る間に、2回大きな落氷で滝景が変わった |
四王寺の滝を振り返る | 帰りに観た 「智室川路傍の滝」の氷柱は残っていた |
英彦山修験道窟?に立ち寄る | 今日も無事に滝巡りを終え、福太郎駐車場へ向かう |