雪の裏英彦山


2012年12月日(


(コース)  英彦山大権現駐車場09:00→鬼杉登山口09:25→鬼杉09:45〜10:00→籠水峠11:00〜11:15→
     垂水の壺【昼食】12:35〜13:00→ケルンの谷分岐13:05→南岳・中岳稜線に出る14:20→南岳14:35→
      材木岩15:20→鬼杉分岐15:35→鬼杉15:45〜16:10→鬼杉登山口16:25→英彦山大権現駐車場16:40 
英彦山にも冬の使者、早雪の情報を得てから、きょうが今年一番冷え込むというので裏英彦山へ出掛けることにしました。
この裏英彦山の籠水峠からケルンの谷を経て南岳ルートは、以前MORIさん、豊津の信・俊ちゃんにバリエーションルートとして
案内してもらったルートで、積雪の時季に回ってみたいと考えていた。英彦山の麓は雨で、英彦山道路の状況は問題ないものと
見受けたが、大南林道に入ると流石に英彦山大権現神社付近から上は車はとても無理と判断、ここに駐車。ここを起点とした。
鬼杉あたりまでは積雪は大したことはなかったが、籠水峠ルートを詰めるに従って、積雪が多くなり、こんこんと降り続く雪と、
吹き上げる風は強くなる。トレスなし、数少ない目標を頼りに籠水峠になんとか到着。峠は地吹雪状態で寒い上、視界なし。
風避け帯で暫く休憩。これから先の深雪、トレスなし、僅かな目標は着雪で吹き消された状況を考えると、前進か撤退か迷った。
撤退時間を考慮しながら必死のルートファインデイング。目標を探し周り進む間、雪の重みで垂れ下がった枝を這い潜り、雪を被り
雪に隠れた岩場では落ち込まないように慎重に上〜下ったり、スズタケ林では足を取られながら進むうちに垂水の壺に到着した。
この洞窟で降雪を避け昼食とした。ここから先は、何度か来ているケルンの谷から南岳・北岳の稜線に上がるルートを辿るので
ルート維持ができほっとした。然し、この先も雪深い急斜面は倒木と雪を被り垂れ下がった枝を這い潜り、枝を潜る度に雪を被り
見た特徴物を探しながら登るのも、そうとう厳しくきつかったが孤軍奮闘、なんとか南岳・北岳の稜線に這い上がれ、正直安心した。
既に、予定より2時間以上遅れのため中岳行きはパスして、慣れた南岳から鬼杉道へ下山した。やはり裏英彦山の雪は凄かった。
この日出会った人は南岳の二人だけ。雪の英彦山コースを変えてみて、裏の厳しく険しいなか踏破できたぁ、達成感がありました。

駐車場所の 英彦山大権現神社一帯の積雪 登山開始の 大南林道、鬼杉登山口付近の様子
 こちらからは誰も登った足跡もない静かな「鬼杉」 積雪はそれほどなかった、 奉幣殿・南岳・鬼杉分岐
籠水峠標識は吹雪く着雪で消えていた(雪を掻き落とし) 籠水峠は 地吹雪のような荒模様、視界不良と寒さで即退散
 籠水峠から裏英彦山の岩道、嵌り込まない慎重に進む  七転八起の奮闘に、カメラに付着した雪が融けない
 ここに着くまで、景色を見たりカメラを出す余裕はなかった  垂水の壺の岩穴で、やっとひと安心、昼食とした
雪まみれのカメラも休憩中にやっと融けたので、 垂水の壺の岩穴から撮影した氷柱と外の風景 
   
 垂水の壺からしばらく進と、ケルンの谷と南岳迂回路に上る分岐点 にさしかかる
 ケルンの谷から南岳・中岳の稜線を目指す急斜面も雪が多い (こちらはいくらかテープが眼につき安心であった)
 トレスノのない辛さと苦しみの洗礼を受けながら、南岳・中岳稜線を必死に目指す
 トレスがない分、歩き易すそなところ目指すので、結構無駄骨も多くなる 
やっと南岳稜線迂回路に出られた (正直、ほっとした瞬間でした) 
 きょうは、ここ南岳に上がって、はじめて人の姿を見ました 南岳下のくさり場(雪はたいしてついてなかった)
南岳から材木岩にかけての枝に積もった雪、曇りながもきれいでした 
   
材木岩一帯はゴロゴロした岩道、積雪が少ないのでアイゼン脱着を迷う個所でした 
   
 下山の鬼杉登山口  大南林道の積雪が一段と多くなっていました


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