安達太良山(1700m)&磐梯山(1817m)

2012年10月12日(金)〜15日(月)


東北の磐梯・朝日国立公園のなかにある福島県のほぼ中心部、二本松市の西側にそびえる「安達太良山」と。
 福島県の猪苗代町・磐梯町・北塩原町の3町にまたがる山、「会津磐梯山」の紅葉を見に行く機会がありました。
別の関心は、あの未曾有の大震災から1年7ケ月経ち、一度は訪ねてみたいと思っていた東北の復興ぶりでした。
街や一部観光地は震災前と変わらぬ活気はみられるが、まだまだ目をむけると所々に傷跡が残され心が痛みました。
磐梯・朝日国立公園のなかにも、いろんな観光施設、豊富な温泉宿、スキー場などが沢山あります。然し、3・11震災と
住民を遠ざけ人生や生活を一瞬で変えた原発事故で戻れない家、客足はなく閉店に追い込まれ悲しみや苦労がいまも続く。
安達太良山は、高村光太郎の著書、智恵子抄に「あれが阿多多羅山(安達太良山)」と詠われ、東北有数の紅葉の名山。
近年噴火の歴史を持つ活火山特有の荒々しい眺望の稜線歩きを楽しみにしてました。ところが生憎、強い前線の通過で、
台風並みの強風(暴風)で前に進むのがやっとの悪戦苦闘、「これが本当の青い空・・」空を向くことは出来ませんでした。
磐梯山は南の麓(猪苗代町)が表磐梯、北が裏磐梯と呼ばれる。表磐梯から見る山体は整った形(会津富士といわれ)
をしているように見えるが、裏磐梯(北塩原)側から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せています。

《初目》 10月12日(金)晴れ 『福岡空港⇒(JAL)⇒仙台空港⇒(空港アクセス鉄道)⇒福島駅⇒岳温泉』
 
   
震災津波を受けた仙台駅も、立派にうまれ変わっていました 

《2日目》 10月13日(土)晴れ・強風 『奥岳登山口〜薬師岳〜安達太良山〜沼尻登山口』 

岳温泉08:00発⇒(車)⇒奥岳登山口08:20→薬師岳10:00→安達太良山11:30→鞍部【昼食12:10〜12:40】→
船明神山13:00→沼尻登山口14:50→沼尻スキー場15:10→沼尻温泉15:45→〔中の沢温泉16:40着、宿泊〕

あだたら高原スキー場から、色づいた秋景色を満喫しようと多くの家族連れ観光客で駐車場は人や車も一杯でしたが、ゴンドラは
強風のため運転中止。登山者は奥岳登山口からで薬師岳展望台まで登る人、安達太良山を目指す人とこちらもすごい人でした。
薬師岳展望台(1350メートル)から眺める紅葉はいま見ごろなのだが強風が吹き荒れ、立って居れない、しばらく風避け休憩して
安達太良を目指した。稜線付近は森林限界を超えているために樹木が無いため台風並みの暴風が吹き荒れ、風に倒されないように
身体を踏ん張るのがやっとです。また 現在、沼ノ平火口の周辺では有毒ガス噴出しており、沼ノ平コースとくろがね小屋〜鉄山コースは
通行禁止となっているが、きょうは有毒ガスの心配は全くありませんでした。森林限界を過ぎるて山頂など、ものすごい暴風に出遭って、
阿武隈川も青い空もゆっくり見ることができなかったが、光太郎と智恵子の気持ちに、わずかだけでも接することができ、まぁよしとした。

 
紅葉見物で、あだたら高原スキー場駐車場は満杯です。   あいにくゴンドラリフトは強風のため運休中
 
 高速ゴンドラリフト(あだたらエキスプレス)を利用すれば、展望抜群の薬師岳(1360m)までは6分で上れるそうです
   
 薬師岳から安達太良山  智恵子は、東京には空がないという。
   
自然景観ならではの雄大さ、赤・橙・黄色に染まる木々の紅葉から元気をもらいます 
 
   
紅葉は例年より少し進行が遅れているそうで、完熟まであと一歩かな。然し とても色鮮やかに山が染まっていました。  
   
 強風が吹き荒れていましたが、あまり手振れなく、青空と赤・黄色の色合いがとてもきれい。
   
 安達太良山は、こんもりとした稜線の山頂部に突起があり乳房山ともよばれていて、たやすく登れるため登山者も多い。  
   
安達太良山山頂の「八紘一宇」石碑  暴風のなか山頂から、鉄山へ馬の背を歩く
   
 荒々しい沼の平。 かっこいい、惚れ惚れする、このスタイル。 人が入れない領域って何かロマンがあります。  
   
   
沼尻登山口への登山者は少ない。沼の平噴火口を見ながら岩山の船明神山を目指す  
   
鉄山稜線を西側に、白糸の滝を眼下にみながら急坂を下り、林道を経て沼尻登山口を目指す
   
磐梯山・吾妻岳を眼前に観ながら、秋色の空中散歩は心地好いものです 
   
 わ〜きれいだ〜、 こんな風に鮮やかなのがいっぱい生えてるんですよ。  
   

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