双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳

2012年8月3日(金)〜4日(土)

その@ 《新穂高温泉〜双六岳〜三俣蓮華(みつまたれんげ)黒部五郎小舎

今年7月23日に九州北部を最後に各地梅雨明け宣言された。夏山シーズン高山植物の咲き乱れる時季に合わせて、
北アルプスのなかでも指折りの高山植物の名所、双六岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳・北ノ俣岳周辺の花巡りと、
長野、富山、岐阜三県境で中部山岳の最深部の山として根強い人気を保ち、 圏谷がその山体に対して余りに
巨大なためスプーンでえぐられたような形状をなし氷河の跡が偲ばれる秀峰、黒部五郎岳の登山をしました。


〔第1日目:8月3日 晴れ〕 JR小倉駅〜(新幹線)〜名古屋駅〜(電車)〜高山駅〜(バス)〜新穂高温泉〜わさび平小屋【泊】

JR小倉駅を一番の新幹線に乗り、立山駅まで電車とバスを乗り継ぎ、予定通り14:20新穂高温泉に到着。
新穂高温泉バス停左側の橋を渡り、10分ほど登ると左俣林道のゲートヶ所に登山届箱が設置されている。
ギラギラ照りつける太陽の元、林道歩きは暑くて汗だくで堪らないが、時折崖岩の穴から冷風が心地よかった。
途中、笠ケ岳へ至る笠新道口が豊富な水場となっていて、ここで一服。約70分で「わさび平小屋」に到着した。
すでに満員の様子で、2枚の布団に3人寝て下さいと部屋割が決められた。体を伸ばせばお互いの足が触れ合う。
しかし、ありがたいこの小屋はシャンプ、石鹸付きのお風呂があり。取敢えず今日まではなんとか汗は流せそうです。
風呂で汗を流したあと、生ビールで安全と健闘を誓いあい乾杯。明日のロング行程に備えて早過ぎるが床に就いた。

   
 高山駅に12時20分に到着。右隣の濃飛バスに乗り約1時間30分で上写真の新穂高温泉に着く
   
 バス停から10分ほど歩いたところに登山届提出  約1時間歩くと、笠ケ岳登山口に水場がある
   
 「わさび平小屋」果物、飲み物、食事もできる  シャンプー、石鹸、使用可のお風呂がありました


〔第2日目:8月4日 晴れ〕 わさび平小屋(04:40発)→秩父沢(朝食:06:50〜06:20))→鏡平小屋(08:30〜08:50)→弓張乗越(10:00)
  →花見平(10:20)→双六小屋(昼食:11:25〜12:00)→双六岳(13:20)→三俣蓮華岳(14:55〜15:15)→黒部五郎小舎(17:00)【泊 】

あとの行程を考え鏡平小屋までを予定していたが、標高差900m、歩行時間3時間半を加えると無理と言うことで、わさび平小屋泊となった。
手前の小屋にした分、あと行程がきつく本日の歩行は12時間予定である。そのため朝食は弁当にしてもらい、まだ薄暗い4時半出発である。
左俣林道出合いから小池新道に入ると勾配はきつくなるが東側に西穂高岳、間の岳、天狗の頭、ジャンダルムの展望がどんどん迫ってくる。
とにかくこれほど間近かで一昨年歩いた槍ケ岳・大キレット、穂高岳連峰、西穂高岳まで臨みながら歩けるとは、とても幸せな気分になりました。
また、双六から三俣蓮華にかけても丸味を帯びたふっくらとした穏やかな高原状の起伏歩きは、残雪と高山植物も多く心和む優しさを感じました。
いくら起伏が穏やかでも、歩けど歩けどアップダウンの繰り返しと歩行時間の長さに少々草臥れたが、天気も展望もよく花とアルプスを満喫しました。

   
 まだ薄暗いなか、山小屋を4時20分出発しました  西穂高岳からジャンダルムの山並みが見えてきました
   
 雪渓の水が流れる秩父沢  秩父沢から西穂高から右には焼岳、乗鞍岳まで見えます
   
 西側には、真っ青な空に笠ケ岳へ通じる稜線が  槍け岳・大喰岳・中岳・南岳が間近に見えます
 
 鏡ケ池に写しだされる、槍・穂高連峰から西穂高連峰の大キレット、ジャンダルムの想い出が蘇り懐かしい 
   
 8時30分、登山者が去った鏡平小屋の風景  槍の穂先と小カールの雪渓
   
 双六岳と笠ケ岳の分岐点となる 槍・穂高を眺めながら稜線漫歩だ。 ↓印は鏡平小屋
   
雪田を横切ると、ハクサンイチゲ、チングルマ、シナノキンバエの咲き競うお花畑が続く、 
   
雪渓にお花畑、背景に槍・穂高を弓張岳稜線の花見平から望む 
   
双六池小屋を目指して下って行くと双六池がり、付近はチングルマなどのお花畑だ! 
   
 裏銀座から来たという学生のパーティーと出会う  双六岳登りから槍ケ岳を振り返る
   
 登山者で一杯の双六岳山頂  なだらかな双六岳稜線から振り返る
   
双六岳から三俣蓮華岳へ向かう稜線コースのお花畑と雪渓。鷲羽岳・水晶岳・奥に立山連峰 
   
 三俣蓮華岳山頂から鷲羽岳・水晶岳の裏銀座 12時間歩行。 17時やっと黒部五郎小屋にたどり着いた。

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