立山・剣岳登山

平成23年8月27日(土)〜30日(火)

[そのー1:立山連峰縦走]

恒例の夏の遠征登山、いつもはお盆過ぎの山小屋がいくらか空くころに出掛けていたが、今年は家庭の事情で8月末になってしまった。
それにことしは、アルプスデビューをさせたい人を伴うので、経験や体力から どこの名山が適当なのかいろいろ思案していました。
そんななか同行する山友から立山・剣に行ったことがないとのことで、3000級に初挑戦するには願ったり叶ったりで立山・剣登山となった。
あとは天気頼みである。ところが、20日頃より日本列島に居座る秋雨線の影響で各地に大雨を降らせ一向に天気回復の気配はなかった。
然し、実施日を遅らせたことも幸いし、出発に合わせたように天候もピッタシ味方してくれ、3泊4日好天に恵まれ最高の山旅ができました。

立山へ移動日8月27日()はれ

〔第1日目〕 小倉始発の新幹線を利用して京都駅。京都から一路立山駅へ(電車、ケーブル、バス等乗り継いで)室堂へ(約8時間半)みくりが池温泉【泊】

前回の立山・剣登山のとき、大雨による崖崩れでケーブルカーが不通、代替え高原バスの待ち時間が一時間以上かかり宿到着が遅れてしまった。
そんな訳で今回は小倉を一番列車とし順調に乗り継ぎ、何のアクシデントもなく予定通り15:00立山室堂ターミナルに到着。これまで高原バスは途中、
遠くの称名滝を見下ろす事が出来る滝見台で一旦停止するのですが、10m先が見えるかどうかの霧できょうは諦めて下さいと通過していきました。
しばらく登っていくと、なんと霧がとれ上に向かうに従い視界が良くなってきました。もう美女平の付近では車窓より高山植物などの花も見えるくらいです。
そして天狗平付近では大日三山の山並みもはっきりしてきました。下界は天候が悪くてもその雲の上は晴れているのです。 早い時間に着いたので今宵の
宿「みくりが池温泉」でチェックイン。この温泉は標高2430m地点にある日本一高いところにある温泉を持つ山小屋で24時間入浴OKです。夕食までの時間を
利用してゆっくり室堂平周辺の高山植物、日本最古の山小屋「室堂山荘」などを見物。散策の後は温泉に浸かり生ビールで明日からの健闘を誓い乾杯。
夕食を終える頃のタイミングで日没です。夕陽は富山平野の上空の雲海に沈んでいきました。立山連峰が夕陽に照らされ、茜色に浮かび上がってきます。
私もいろいろな山で夕陽を見てきましたが、この立山室堂からの夕陽も忘れられないものになりました。忘れられないといえば、真夜中に眺めた星空。
天の川がくっきり帯をなして、こんなに星が存在していたかというほどです。ちょうど流星群が近かったのかな?流星を久し振りに眺めることもできました。

   
 京都駅で新幹線からJR在来線の北陸本線に乗り換える  JR富山駅から富山地方鉄道電車に乗り換え立山へ向かう
 
 ターミナル屋上から外に出ると立山石碑が目に入ります  立山トンネルの貫通じに発見されたという湧水
 
 今宵の宿泊地、日本一高地にある「みくりが池温泉」  浄土山と雄山がくっきりみくりが池に映し出されています
 
 室堂ターミナルに到着すると、目前に雄大な室堂平、立山連峰と多くの観光客と登山者が目に 飛び込んできます
 
のどかな地獄谷の湯けむりと大日岳、富山湾の天空を錦色に染めあげ沈む夕陽に暫し見惚れる夕景

立山連峰縦走8月28日()はれ

《浄土山(2831m)〜雄山(3003m)〜大汝山(3015m)〜富士の折立(2996m)〜真砂岳(2861m)〜別山(2880m)》

〔第2日目〕 みくりが池温泉6:30発→(15分)→室堂→(1時間)→室堂山展望台→(40分)→浄土山→(40分)→一ノ越→(1時間)→
     雄山→(15分)→ 大汝山→(15分)→富士ノ折立→(1時間)→真砂岳→(50分)→別山→(1時間10分)→剱山荘16:00着【泊 】

槍・穂高連峰を北アルプス南部の雄とし、剱・立山連峰を北部の盟主とする対比には、誰も異存ないとおもう。今回はその、
3000m級の霊山が並ぶ立山を、北の別山、主峰の雄山、南の浄土山をめぐる人気コースを画面の右側から縦走しました。
標高3003mの主峰雄山、立山は日本三霊山に数えられ、北にそびえる劔岳と共に日本百名山にも数えられています。
さらに雄山には立山の神様、隣りの大汝山には白山の神様、その北の富士ノ折立には富士山の神が祀られているそうです。
立山室堂平から望む、雄大なこの景色は多くの人達を魅了してやみません。雄山から別山までの立山連峰は尾根伝いの縦走となり、
左側には大日三山、右側には後立山連峰、内蔵助カール、真砂岳カールと雄大な景色を望みながら快適な尾根歩きが楽しめました。
然し、今回雄山から別山へ進む間、右側の後立山連峰やコバルトブルーに輝く黒部湖は雲に隠れその姿を見ることは出来ませんでした。




室堂ターミナル屋上展望台から立山連峰を望む

  
 
 整備された石畳遊歩道、歩き難い道を室堂口を目指します  浄土山登山道から室堂平を見下ろす
 
 ヨツバシオガマと室堂平。まだ高山植物の花は残ってます  正面に剱岳の頭が見えます。室堂展望台と浄土山分岐
 
 室堂展望台から広大な五色ケ原から通じる薬師岳 高天原、槍・穂高、笠ケ岳、黒部五郎など一望できました
 
 浄土山には軍人霊碑などがあり、山頂が分かり難い  浄土山からこれから目指す雄山を望む
 
 浄土山から雄山方面を見ると登山者の行列ができてます  一の越登山道から浄土山、室堂山を振り返る
   
 一の越山荘から雄山を目指す参拝登山者で混雑  頑張れ!雄山神社まであと一息ダ〜
 
 雄山(2996m)より高い雄山神社(3003m)  雄山より大汝山を目指す
   
 立山で一番高い大汝山(3015m)  狭い山頂は撮影の順番待ち状態
 
 大汝山麓の休憩所、ここも大混雑で通過しました  雄山からの往復登山者だろうか凄く多い人・人・・・
 
 山頂がどれか分からないのが多い  富士の折立はこのピーク
   
 ガレ場、ザレ場を通り、真砂乗越しへいったん下りる  見落としそうです。これが真砂岳山頂標柱
 
 心地好い3000m雲上の稜線歩き  内蔵助カールの尾根筋。きょうは右の後立山は雲のなか
 
 大走り分岐から雷鳥沢、立山へのエスケープルート  長〜い!別山へ真砂乗越を登り返さなければなりません
 
 別山の乗越し、先に剱岳の雄姿が見えました  別山の祠。この奥の北峰で剱岳の雲のとれるの暫く待った
   
 剱沢キャンプ場から剱岳。やっぱりでっかい 野営管理所、診療所、派出所のある 剱沢と剱岳
 
 剱沢キャンプ場から剣山荘へ雪渓をトラバース  16:00 ジャスト剣山荘に到着しました

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