『花の白山』

 《2007年8月5日(日)〜8日(水)3泊4日》

白山は高山植物の宝庫といわれ、群落の見事さは他の山の追従を許さないとといわれている。
前々から一度は黒百合の咲く8月に訪れたいと考えていた山。
前日まで雨模様だったらしいが、この日から運好く晴天に恵まれ、お花畑は、
その規模の大きさと種類の多さには驚愕した。
白山は、ここから西に高い山はないので高山帯を代表する植物、
ハイマツやクロユリ、ハクサンコザクラなど高山植物の西限、
信仰登山のメッカなど色んな所以の山でもある。

本来なら別山等含む白山5山を回りたい所だが!今回はゆったり計画で
登りは砂防新道から南竜馬場で一泊、翌日展望歩道から室堂へ、
白山3山登頂(御前峰、剣が峰、大汝峰)を含むお池巡りをして室堂一泊、翌日は観光新道を
別当出合へ下り午後は金沢市内観光をした。

《8月5日(晴れ)
福岡空港7:40発⇒小松空港9:00着⇒金沢駅11:20発⇒別当出合12:00→(砂防新道)→白山南竜山荘16:30〔宿泊〕

日本中暑いのは何処も変わりわない、別当出合センターで昼食を済ませ、風の透らない蒸し暑い樹林帯の中を、登り一辺倒をジグザグ繰り返し登る。
ようやく白山へ来たかと感じるのは堪之助小屋付近から、ちらほら高山植物も見られるようになり南竜道へ入るとハクサンコザクラ、ユウスゲなどお花畑に出会え目を楽しませてくれる。
標高約2100mの南竜馬場は御前岳と別山の鞍部にあたり、先程までの暑さとは打って変わって寒い。
夕暮れの景色や周辺のお花畑も見たいが(12℃)と寒いので、ビジターセンター自然解説員の植物情報を聞き、山小屋(8時消灯)の早めの夜を閉じた。
 
《8月6日(晴れ)》
南竜山荘7:20出発→(展望歩道)→アルプス展望台8:15→室堂9:45着→御前峰10:50→紺屋ケ池12:00→剣ケ峰12:15→→紺屋ケ池 12:35→中宮道分岐13:00→大汝峰13:15→千蛇ケ谷分岐13:50→室堂14:40着

このコースはお花も多いが流石に展望歩道アルプスや八ケ岳連峰など眺めも楽しめる。次々にクロユリ群落も現れ展望よし、室堂平など花が多いのでついつい室堂までの足も遅れがちになる。
これからが今回の目的、御前峰は人で混雑するので早めに切り上げ、お池巡りの序に白山三山登頂は大して時間は掛らない山で一度は足を踏み入れて置きたい。
最後の山大汝峰付近から、夏特有の昼からのガスが掛かり始め先程までの暑さが嘘のように寒さに変わる。
中宮道お花松原のクロユリ群落の規模は白山随一とか、花名は覚えられないが、ツガサクラ、イワキキョウ他ハクサン…?名の花広い群落が次々に咲き競っている、見惚れているとほどなく室堂が見えてくる。山の天気は変わり易い、夜 通り雨もあり夜空は満天の星とはいかなかった。

《8月7日(曇り午後晴れ)》
室堂6:15発→(観光新道)→黒ボコ岩6:37→殿ケ池避難小屋7:25→仙人窟8:20→別当坂分岐8:55→別当出合センター10:1513:00〜16:00 金沢市内観光。

室堂は早朝の部屋点灯がないため、キャップランプでパッキングを終え早い下山である。また、山荘で買ったビール缶などもお持ち帰り条件でしか飲めない、ユネスコ生物保存地域指定、自然環境保護など将来へこのまま伝えたい思いが伝わった。
起きてから直ぐの山登りはきついが、今日は観光新道を下って、午後市内観光と考えると気持は楽である。
観光新道の蛇塚辺りから急下降の道になるがカライトソウ、フウロ等お花畑が広がり馬の鬣辺りはHシャジンやHナデシコ
などが多い。高度を下げるに従って好天気に陽射も強くなって暑い。
殿ケ池避難小屋まで下ると、花は減るが明るい稜線歩きで左の砂防工事現場や右の山容眺望が楽しめた。
水の流れてない谷の中の急坂やブナ林の登山道を下って別当出合に着く。
鳥越郷「みたき」で昼食後金沢市内観光をするが、この厳しい暑さではやはり見物より早く風呂に入り汗を流したい。

《8月8日(晴れ)》
ホテル6:45発⇒(タクシー)⇒兼六園散歩7:05〜8:30⇒ホテル朝食。   金沢駅10:10発⇒(バス)⇒小松空港11:10着小松空港12:05発⇒福岡空港13:20着

夏の夜明けは早い、朝食前「兼六園」散歩に出掛ける、開園直後で人影なし静かな兼六園はこれまでと違った趣があり好かった。
時間と共に、暑いなかでも兼六園は人がどんどん増えてくる。
朝食後シャワーを浴び福岡空港に帰着すると、何と福岡地方は今夏最高気温を記録したとのこと。

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